フタリシズカの花

フタリシズカの花ヒトリシズカとの違いフタリシズカを見た経験談を紹介しています。

フタリシズカの花を初めて見た日

フタリシズカの花を初めて見たのは、2016年4月25日に、東京都八王子市・長沼公園で見ることができた。

フタリシズカの花(フタリシズカの花 2025年5月11日撮影)

フタリシズカの名前の由来

フタリシズカの名前の由来は、花穂(かすい)が2個のものが多いので、ヒトリシズカに対して名付けられた。
ちなみに花穂とは、花が稲穂のように長く群がって咲く姿をいう。

また平安後期武将・源義経を恋いながら舞う静御前には、常に幽霊がつきまとっていたことから名付けられた説もある。

フタリシズカの花言葉

フタリシズカの花言葉は、「いつまでも一緒」

フタリシズカの生えている場所

フタリシズカの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地や山地の林下に群生しているのを確認することができた。

ヒトリシズカとの違い

ヒトリシズカに名前がよく似ている。

1.花期

  • ヒトリシズカ 3~5月(主に春)
  • フタリシズカ 4~6月(主に初夏)

2.花の形

ヒトリシズカの花(参考 ヒトリシズカの花)

フタリシズカの花(フタリシズカの花)

3.草の高さ

  • ヒトリシズカ 10~30cm
  • フタリシズカ 30~60cm

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

ヒトリシズカの記事はこちらからどうぞ

フタリシズカを見た経験談

2025年5月11日、ツレサギソウの花を目当てに、神奈川県相模原市緑区・城山湖を訪れる。
城山湖に向かう途中、本沢林道の林下を歩いていると、白色の花がほっそり咲いている。
近づいてみると、フタリシズカの花がたくさん咲いていた。

フタリシズカの花(フタリシズカの花 2025年5月11日撮影)

フタリシズカの群落(フタリシズカの群落)

フタリシズカの花白色で、米粒のように咲き、少し遠くから見ると、上品な姿をしている。

フタリシズカの花(フタリシズカの花 2025年5月11日撮影)

フタリシズカの白色の花は、初夏の季節によく似合う
またフタリシズカの白色の花が咲き出すと、初夏の訪れを実感する。

フタリシズカの花(フタリシズカの花 2025年5月11日撮影)

フタリシズカの花は、初夏の丘陵地や山地の林下を歩いていれば、普通に見ることができる。

フタリシズカの葉っぱは、輪生に見えるが、互生で光沢が無い
ちなみに輪生とは、輪を描くように生えることをいう。

ちなみにフタリシズカには、毒が含まれている

本沢林道のフタリシズカの花は見ごろを迎え、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、フタリシズカの実を撮影することである。

フタリシズカの花(フタリシズカの花 2025年5月11日撮影)


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フタリシズカ(センリョウ科)花期4~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
花穂が2本のものが多い。
しかし、花穂が1~6本とさまざまで、ヒトリシズカほど一定していない。
山地の林縁や林下などに生える。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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