オオアマナの花を紹介しています。

オオアマナの花を初めて見た日

オオアマナの花を初めて見たのは、2017年4月12日で、場所は神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

オオアマナの花(オオアマナの花 2020年4月19日撮影)

オオアマナの名前の由来

オオアマナの名前の由来は、同じ仲間のアマナによく似て、アマナより花が少し大きいところから名付けられた。

別名 オーソニガラムベツレヘムの星で、ベツレヘムの星については、キリストの誕生を知らせた星の名前からきている。

オオアマナの花言葉

オオアマナの花言葉は、「潔白」・「純粋」・「無垢」・「才能」

オオアマナの生えている場所

オオアマナの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばた遊歩道沿いに群生して生えているのを確認することができた。

オオアマナに似た花

アマナとの違い

厄介なのが、アマナの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.生えている場所

  • アマナ 日当たりのよい・湿り気のある田んぼや草むら
  • オオアマナ 日当たりのよい道ばた

2.花のつき方

  • アマナ 1本の茎に1個の花
  • オオアマナ 1本の茎に何本か茎が出て、花がつく

3.毒の有無

  • アマナ 無毒
  • オオアマナ 有毒

アマナの花(参考 アマナの花)

オオアマナの花(オオアマナの花)

両者の違いは、花の形や生えている場所をしっかり確認すれば、判別は容易である。

アマナの記事はこちらからどうぞ

タマスダレとの違い

厄介なのが、タマスダレの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず花の咲く時期

  • タマスダレ 6~10月
  • オオアマナ 4~5月

また分類にも違いがあり

  • タマスダレ ヒガンバナ科
  • オオアマナ ユリ科

タマスダレの花(参考 タマスダレの花)

オオアマナの花(オオアマナの花)

両者の違いは、花の咲く時期が被ることが無いので、判別するのは容易である。

ハナニラとの違い

厄介なのが、ハナニラの花に少し似ていて、判別が難しいと感じる。

まずは分類の違い

  • ハナニラ ヒガンバナ科
  • オオアマナ ユリ科

花の色にも違いがあり

  • ハナニラ 白色・淡い青色・青紫色
  • オオアマナ 白色

ハナニラの花(参考 ハナニラの花)

オオアマナの花(オオアマナの花)

両者の違いは、花の色や形を見比べれば、判別は容易である。

ハナニラの記事はこちらからどうぞ

オオアマナを見た経験談

2023年4月14日、自転車で用事を済ませた帰り道、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道に立ち寄る。
毎年オオアマナの花が咲いている場所に向かうが、花壇に替わっていた。
遊歩道を少し歩いた別の場所で、オオアマナの花が咲いているのを確認することができた。

オオアマナの花(オオアマナの花 2023年4月14日撮影)

オオアマナの純白の花を毎年見ていて、綺麗であることを実感する
しかし、オオアマナは花の姿とは裏腹に、道ばたのいたるところに生え、繁殖力の強い帰化植物である。

オオアマナの花(オオアマナの花 2023年4月14日撮影)

オオアマナの花は大きさが3cmほどなので、たくさん咲いていると目につきやすい。
ちなみにオオアマナの花は、アマナの花同様に天気が晴れたときに開く

オオアマナの花(オオアマナの花 2023年4月14日撮影)

オオアマナの花がたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。

オオアマナの花(オオアマナの花 2023年4月14日)

オオアマナの葉(オオアマナの葉)

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オオアマナ(ユリ科 APG分類ではキジカクシ科)花期4~5月
ヨーロッパ・西アジア・アフリカ原産
花後には葉が枯れる。
11月ごろに線状の葉を展開し、その状態のまま越冬する。
日本には観賞用植物として、明治末期に渡来した。
白い鱗茎(りんけい)を持ち、分球により、盛んに繁殖する。
ちなみに鱗茎とは、地下茎の一種で、養分を蓄えて厚くなった葉がまわりに多数重なって、球状になっているものをいう。
また分球とは、球根が分かれて増えることをいう。
耐寒性があり、性質は丈夫。
しばしば逸出し、野生化している。
(Wikipedia参照)


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