ギンモクセイの花

ギンモクセイの花ギンモクセイに似ている花(キンモクセイヒイラギモクセイ)との違いギンモクセイを見た経験談を紹介しています。

ギンモクセイの花を初めて見た日

ギンモクセイの花を初めて見たのは、2024年10月6日に、東京都調布市・神代植物公園で見ることができた。

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

ギンモクセイの名前の由来

ギンモクセイの名前の由来は、白い花を銀色に見立てたところから名付けられた。

ギンモクセイの花言葉

ギンモクセイの花言葉は、「初恋」・「高潔」・「あなたの気を引く」

ギンモクセイの植えられている場所

ギンモクセイの植えられている場所は、自分が見た限りでは、植物園に植えられているのを確認することができた。

ギンモクセイに似ている花

ギンモクセイに似ている花との違いをまとめました。

キンモクセイとの違い

名前がよく似て、紛らわしいキンモクセイとは、花の形が似ている。

1.花の色

  • キンモクセイ オレンジ色
  • ギンモクセイ 白色

2.花の付き方

  • キンモクセイ ビッシリ付く
  • ギンモクセイ キンモクセイに比べ、花付きがまばら

3.香り

  • キンモクセイ とても強い
  • ギンモクセイ キンモクセイほど強くない

キンモクセイの花(参考 キンモクセイの花)

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

キンモクセイの記事はこちらからどうぞ

ヒイラギモクセイとの違い

厄介なのが、ヒイラギモクセイの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの形

  • ヒイラギモクセイ 縁が鋭くギザギザしている
  • ギンモクセイ 縁は滑らかであるが、まれにギザギザしたものもある

ヒイラギモクセイの葉(参考 ヒイラギモクセイの花)

ギンモクセイの葉(ギンモクセイの葉)

ヒイラギモクセイの花(参考 ヒイラギモクセイの花)

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。

ヒイラギモクセイの記事はこちらからどうぞ

ギンモクセイを見た経験談

ギンモクセイの名前を知ったのは、2023年10月に、自分が見ている花ブログであった。
キンモクセイの花は毎年見ているが、どうしてもギンモクセイの花を見たいと思うようになる。

2024年10月6日、ギンモクセイの花を目当てに、東京都調布市・神代植物公園を訪れる。
神代植物公園のX(旧Twitter)によると、園内・つつじ園に、ギンモクセイの花が咲いていることがポストされていた。

つつじ園をウロウロしていると、周囲にかすかな香りが漂う。
香りが漂う場所に向かうと、プレートにギンモクセイと表記されていていることから、ギンモクセイの花であることがわかった。

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

ギンモクセイの花を初めて見たとき、キンモクセイのオレンジ色の花が「金」に対して、白色の「銀」というのは納得できる

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

またギンモクセイの花は、キンモクセイの花に比べ、まばらな花付きで、花柄が長いことから、ヒョロっとしている

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)

ギンモクセイの花の香りは、キンモクセイの花の香りに比べて、弱いと感じる
またギンモクセイの花の香りは、木に近づかないと、感じることができない。

ちなみにギンモクセイは、キンモクセイに比べると、植えられて本数が極端に少ない
自宅周辺(川崎市)でも、ギンモクセイの木を見たことが1度も無い。

ギンモクセイの木の全体像(ギンモクセイの木の全体像)

ギンモクセイの花は最盛期を過ぎ、花はほとんど地面に落下していて、残りの花付きのよいものを選んで、撮影することができた。

ギンモクセイの花(ギンモクセイの花)



ギンモクセイ(モクセイ科)花期9~10月
中国原産
常緑小高木で、高さ3~6m。
樹皮は淡灰褐色で、縦に裂け目がある。
葉は対生で、長さ8~15cm・幅3~5cmの楕円形で革質。
先は急にとがり、基部はくさび形。
花は雌雄異株で、葉腋(ようえき)に白い小さな花を束生(そくせい)する。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また束生とは、葉が束状の付き方をいう。
花の大きさは直径4mmで、4つに深く裂ける。
雄しべは2個。
花柄は5~10mm。
果実は長さ1~1.5cmの楕円形で、翌年の春に黒褐色に熟す。
(山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物参照)


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