・ヒイラギの花を紹介しています。
ヒイラギの花を初めて見た日
ヒイラギの花を初めて見たのは、2021年11月27日で、場所は東京都八王子市・片倉城跡公園で見ることができた。
(ヒイラギの花)
ヒイラギの名前の由来
ヒイラギの名前の由来は、葉のトゲに触れるとひいらぐ(ひりひり痛む)ことから名付けられたとされている。
古くから邪鬼を払うと信じられ、玄関脇などに植えたり、節分の行事などに使われる。
ヒイラギの花言葉
ヒイラギの花言葉は、「用心深さ」・「先見の明」・「保護」
ヒイラギの生えている場所
ヒイラギの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地や丘陵地の林の下で確認することができた。
ヒイラギを見た経験談
ヒイラギは葉っぱのふちがトゲトゲしているのが特徴で、いろんな場所で確認している。
しかし、ヒイラギの花は1度も見たことが無かった。
2021年春に、東京都八王子市の片倉城跡公園を何度も訪れたとき、ヒイラギの木がたくさん生えているのを確認している。
自分が見ている花ブログで、片倉城跡公園のヒイラギの花が咲いた記事が掲載されていたので、2021年11月27日に現地を訪れた。
花ブログの記事の内容によると、公園内の休憩広場~住吉神社の間の道にあると掲載されていて、道沿いを歩くと、トゲトゲした葉っぱの木がたくさん生えていた。
ヒイラギの葉であることが確認できたので、葉の下をのぞき込むと、白色の小さな花がまとまって咲いていた。
(ヒイラギの花)
(ヒイラギの葉)
ヒイラギの花を初めて見たとき、秋に花が咲くキンモクセイと同じ仲間であるからか、花の形が似ていた。
また晩秋から初冬に花が咲くので、白色の花が冬の到来を告げているように思えた。
漢字でヒイラギは木へんに冬と表記されるので、納得のいく部分でもある。
(ヒイラギの花)
ヒイラギの花はたくさん咲いていて、撮影するとき、林の下に咲いていたこともあり、周囲の明るさに考慮して撮影することができた。
(ヒイラギの花)
ヒイラギ(モクセイ科)花期11~12月
分布 本州・四国・九州・沖縄
山地に生え、高さが8mほどになる雌雄異株の常緑小高木。
葉は厚くてかたく、表面には光沢があり、縁にはトゲが出る。
老木になると葉のトゲが無くなり、縁はなめらかになる。
寒さが厳しくなる冬に、香りのある花を咲かせる。
果実は長さ1.5cmほどの液果(えきか)で先端が少しへこみ、翌年の6月頃に熟す。
ちなみに液果とは、果実が熟したときに水分を多く含んでいる果実をいう。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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