・ヒイラギナンテンの花・ヒイラギナンテンに似ている植物(ナンテン・ヒイラギ)との違い・ヒイラギナンテンを見た経験談を紹介しています。
ヒイラギナンテンの花を初めて見た日
ヒイラギナンテンの花を初めて見たのは、2017年2月22日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(ヒイラギナンテンの花 2024年3月30日撮影)
ヒイラギナンテンの名前の由来
ヒイラギナンテンの名前の由来は、葉っぱの縁はヒイラギのようなトゲがあり、果実の付き方はナンテンに似ているところから名付けられた。
別名 トウナンテン
ヒイラギナンテンの花言葉
ヒイラギナンテンの花言葉は、「激しい感情」・「激情」・「愛情は増すばかり」
ヒイラギナンテンの植えられている場所
ヒイラギナンテンの植えられている場所は、自分が見た限りでは、遊歩道や公園に植えられているのを確認することができた。
ヒイラギナンテンに似ている植物
ヒイラギナンテンに似ている植物をまとめました。
ナンテンとの違い
厄介なのが、ナンテンの葉っぱの付き方によく似ているが、他の特徴は明らかに違う。
1.分類
- ナンテン ナンテン属
- ヒイラギナンテン メギ属
2.葉っぱの縁
- ナンテン トゲトゲしていない
- ヒイラギナンテン トゲトゲしている
(参考 ナンテンの葉)
(ヒイラギナンテンの葉)
3.花期
- ナンテン 6月
- ヒイラギナンテン 3~4月
4.花の色
- ナンテン 白色
- ヒイラギナンテン 黄色
(参考 ナンテンの花)
(ヒイラギナンテンの花)
両者の違いは、上記の4点を確認すれば、間違えることは無い。
ナンテンの記事はこちらからどうぞ
ナンテンの花や実・ナンテンを見た経験談を紹介しています。
ヒイラギとの違い
厄介なのが、ヒイラギの葉っぱの形によく似ているが、他の特徴は明らかに違う。
1.分類
- ヒイラギ モクセイ科
- ヒイラギナンテン メギ科
2.花期
- ヒイラギ 11~12月
- ヒイラギナンテン 3~4月
3.花の色
- ヒイラギ 白色
- ヒイラギナンテン 黄色
(参考 ヒイラギの花)
(ヒイラギナンテンの花)
両者の違いは、花期・花の色を確認すれば、間違えることは無い。
ヒイラギの記事はこちらからどうぞ
・ヒイラギの花を紹介しています。 ヒイラギの花を初めて見た日 ヒイラギの花を初めて見たのは、2021年11月2…
ヒイラギナンテンを見た経験談
2024年3月30日、ヒイラギナンテンの花を目当てに、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を訪れる。
遊歩道・ヒイラギナンテンの木が植えられている場所に着いて、葉っぱの下をのぞくと、黄色の花がビッシリ咲いていた。
(ヒイラギナンテンの花 2024年3月30日撮影)
ヒイラギナンテンの花は淡い黄色で、春の季節によく似合う。
またヒイラギナンテンの淡い黄色の花が咲き出すと、春本番であることを実感する。
(ヒイラギナンテンの花 2024年3月30日撮影)
しかし、ヒイラギナンテンの花は葉っぱの下に隠れるように咲くことから、意外と目につかない。
(ヒイラギナンテンの全体像)
ヒイラギナンテンの葉っぱは、名前の由来どおり、ヒイラギの葉っぱによく似ている。
またヒイラギナンテンは、花より葉っぱのほうが目立つ。
(ヒイラギナンテンの葉)
ヒイラギナンテンの花は点々と咲き、遊歩道に向いて咲いているものを探し、撮影することができた。
今後の宿題として、真夏に熟すヒイラギナンテンの実を撮影することである。
(ヒイラギナンテンの花 2024年3月30日撮影)
ヒイラギナンテン(メギ科)花期3~4月
中国・ヒマラヤ原産
常緑低木。
木の高さ1~3m。
花びらは6枚で、先が2つに裂ける。
多数の小花が集まり、房になって垂れ下がる。
萼片(がくへん)も黄色で、花びらのように見える。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
花序の長さ10~15cm。
実は楕円形。
葉の付き方は奇数羽状複葉で、互生。
ちなみに羽状複葉とは、小さい葉が左右に羽状に並んでいるものをいう。
葉の長さは4~9cm、卵状披針形で先はとがる。
葉は枝の先に集まってつき、厚くて艶(つや)がある。
冬の寒さで、葉がところどころ色づく。
(ヤマケイポケットガイド5 庭木・街路樹参照)
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