
・ヒカゲスミレの花・タカオスミレとの違い・ヒカゲスミレを見た経験談を紹介しています。
ヒカゲスミレの花を初めて見た日
ヒカゲスミレの花を初めて見たのは、2025年4月14日に、東京都八王子市・高尾日影沢で見ることができた。
(ヒカゲスミレの花)
ヒカゲスミレの名前の由来
ヒカゲスミレの名前の由来は、山地の林下・やや湿り気のある場所に生えているスミレであることから名付けられた。
ヒカゲスミレの花言葉
ヒカゲスミレの花言葉は、「小さな幸せ」・「誠実」・「愛」
ヒカゲスミレの生えている場所
ヒカゲスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下・湿り気のある場所に生えているのを確認することができた。
タカオスミレとの違い
厄介なのが、タカオスミレの花に似ていて、判別が少し難しい。
違いは葉っぱの色
- タカオスミレ こげ茶色
- ヒカゲスミレ 緑色
(参考 タカオスミレの葉)
(ヒカゲスミレの葉)
(参考 タカオスミレの花)
(ヒカゲスミレの花)
両者の違いは、葉っぱの色を確認すれば、間違えることは無い。
しかし、タカオスミレとヒカゲスミレを区別しない考えもある。
タカオスミレの記事はこちらからどうぞ
タカオスミレの花・タカオスミレを見た経験談を紹介しています。
ヒカゲスミレを見た経験談
2025年4月14日、ヒカゲスミレの花を目当てに、東京都八王子市・高尾日影沢を訪れる。
沢沿いを歩いていて、白色の少し大きいスミレの花が目に入った。
近づいてみると、葉っぱが緑色であることから、ヒカゲスミレの花とわかった。
(ヒカゲスミレの花)
(ヒカゲスミレの葉)
ヒカゲスミレの花を初めて見たとき、「タカオスミレの花と全く同じ」というのが第一印象である。
(ヒカゲスミレの花)
ヒカゲスミレの花は白色で、大きさが2cmあることから、スミレの仲間では目につきやすい。
(ヒカゲスミレの花)
高尾日影沢はヒカゲスミレとタカオスミレの両方が生えていて、葉っぱの色を確認する必要がある。
ちなみに葉っぱの色が少しこげ茶色のものは、ヒカゲスミレに分類される(山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ参照)
(ヒカゲスミレの少しこげ茶色の葉)
意外であったのは、ヒカゲスミレは地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
ヒカゲスミレの花は見ごろであり、葉っぱの色を確認して、撮影することができた。
(ヒカゲスミレの花)
ヒカゲスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 北海道(西南部)・本州・四国・九州
名前のとおり日陰を好み、地下匐枝(ふくし)を出して増えるので、群生していることが多い。
ちなみに匐枝とは、横に這って、節から根を出して繁殖する茎をいう。
葉はやわらかく、花期には3~6cmの卵形~長い卵形。
花びらは1.5~2cm。
距は長さ7~8mm。
ちなみに距とは、花の後ろに突き出した中空の角状をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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