・ヒトツバタゴの花・ヒトツバタゴを見た経験談を紹介しています。
ヒトツバタゴの花を初めて見た日
ヒトツバタゴの花を初めて見たのは、2021年4月23日に、東京都八王子市・片倉城跡公園で見ることができた。
(ヒトツバタゴの花)
ヒトツバタゴの名前の由来
ヒトツバタゴの名前の由来は、「タゴ」は同じ仲間のトネリコのことで、葉っぱが1枚で構成されることから、一つ葉の名前がつけられた。
また別名 ナンジャモンジャの名前で、親しまれている。
ヒトツバタゴの花言葉
ヒトツバタゴの花言葉は、「清廉」
ヒトツバタゴの植えられている場所
ヒトツバタゴの植えられている場所は、自分が見た限りでは、公園樹として植えられているのを確認することができた。
ヒトツバタゴを見た経験談
2021年4月23日、春の花を探しに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園に入って、彫刻広場に差し掛かると、木全体に白色の花がたくさん咲いている姿が目に飛び込む。
近づいてみると、ヒトツバタゴの花が満開であった。
(ヒトツバタゴの花)
ヒトツバタゴの花を初めて見たとき、花1つ1つはとても小さかった。
また、花びらは細い。
花が満開になると、雪が積もったような印象を受ける。
(ヒトツバタゴの木の全体像)
ヒトツバタゴは、公園樹や神社に植えられていることが多い。
しかし、自生のヒトツバタゴは、日本では長野・岐阜・愛知県と長崎県・対馬の隔離分布である。
数が少ないことから、国の絶滅危惧種に指定されている。
片倉城跡公園のヒトツバタゴの花が、満開であったことから、植物愛好家の目にとまり、撮影している人を多く見ることができた。
今後の宿題として、自生のヒトツバタゴの花を撮影することである。
それと同時に、ヒトツバタゴの花が白色ということもあり、被写体がのっぺりしてしまい、花の形をわかりやすく撮影することが課題となった。
(ヒトツバタゴの花)
ヒトツバタゴ(モクセイ科)花期4~5月
分布 本州(長野・岐阜・愛知県)・九州(長崎県・対馬)
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
高さが30mにもなる落葉高木。
中部地方には数えるほどしか自生していないが、対馬では花が山肌が真っ白く見えるほど群生している。
葉は対生し、全縁だが若木のときはギザギザがある。
花には2cmほどの細い花びらが4枚ある。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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