ホソバヒイラギナンテンの花

ホソバヒイラギナンテンの花ホソバヒイラギナンテンを見た経験談を紹介しています。

ホソバヒイラギナンテンの花を初めて見た日

ホソバヒイラギナンテンの花を初めて見たのは、2024年12月29日に、神奈川県横浜市港北区・若雷(わからい)神社で見ることができた。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)

ホソバヒイラギナンテンの名前の由来

ホソバヒイラギナンテンの名前の由来は、小葉がナンテンに似ていて、ヒイラギのような鋭いギザギザがあり、幅が細いところから名付けられた。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。

ホソバヒイラギナンテンの花言葉

ホソバヒイラギナンテンの花言葉は、「優しい暖かさ」・「過敏」

ホソバヒイラギナンテンの植えられている場所

ホソバヒイラギナンテンの植えられている場所は、自分が見た限りでは、神社の境内に植えられるのを確認することができた。

ホソバヒイラギナンテンを見た経験談

2024年12月29日、神奈川県横浜市港北区・小机城址に寄った帰り道、若雷(わからい)神社という名前が気になって立ち寄る。

若雷神社の境内に入ると、ロウバイの花は1分咲きであり、右隣の木に目を向けると、黄色いがビッシリ咲いている。
近づいてみると、ヒイラギナンテンによく似ているが、花の付き方は直立している。

自宅に戻り、インターネットで特徴を調べてみると、花の付き方が直立していることから、ホソバヒイラギナンテンの花とわかった。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)

ホソバヒイラギナンテンの全体像(ホソバヒイラギナンテンの全体像)

ホソバヒイラギナンテンの花を初めて見たとき、ヒイラギナンテンの花は確か春に咲くはずと思った。
ただホソバヒイラギナンテンの花秋(9~11月)に咲き、ヒイラギナンテンの花(3~4月)と花期が被ることは無い。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)

ホソバヒイラギナンテンの黄色の花は、ビッシリ咲くことから、花の少ない晩秋~初冬にかけて、目につきやすい。
しかし、ホソバヒイラギナンテンの花スズメバチが好むので、注意が必要。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)

ホソバヒイラギナンテンは、ヒイラギナンテンによく似ている。
しかし、花の付き方が明らかに違い、ヒイラギナンテンの花横に広がって咲くのに対して、ホソバヒイラギナンテンの花直立して咲くので、特徴をつかめば間違えることは無い。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)

ホソバヒイラギナンテン木の高さが1~2mあることから、黄色の花トゲトゲした葉っぱの特徴が手伝って、立派な株立ちである。

ホソバヒイラギナンテンの葉(ホソバヒイラギナンテンの葉)

ホソバヒイラギナンテンの全体像(ホソバヒイラギナンテンの全体像)

ちなみにホソバヒイラギナンテンは、全体に毒が含まれている

ホソバヒイラギナンテンの花は咲き始めであり、花が明るい黄色であることから、両隣のロウバイの黄色の花と並んで、どこか春を錯覚してしまう。
今後の宿題として、翌春に熟すホソバヒイラギナンテンの実を撮影することである。

ホソバヒイラギナンテンの花(ホソバヒイラギナンテンの花)



ホソバヒイラギナンテン(メギ科)花期9~11月
中国原産
常緑低木。
葉は互生し、奇数羽状複葉。
ちなみに羽状複葉とは、小さい葉が左右に羽状に並んでいるものをいう。
小葉は細長い楕円形で、縁には先がトゲ状になったギザギザがある。
葉腋(ようえき)から総状花序を出し、黄色い1cmの小さい花を多数つける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また総状花序とは、柄のある花が花の茎に均等につく咲きかたをいう。
花びらが二重に見えるが、外側の花びらに見えるものが萼片(がくへん)で、内側の黄色のものが花びら。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
果実は球形で、翌年2~3月に藍色~黒に熟す。


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