イチリンソウの花ニリンソウとの違いを紹介しています。

イチリンソウの花を初めて見た日

イチリンソウの花を初めて見たのは、2017年4月22日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

イチリンソウの花(イチリンソウの花 2021年4月12日撮影)

イチリンソウの名前の由来

イチリンソウの名前の由来は、1つの茎に1輪だけ花を咲かせるところから名付けられたとされている。

イチリンソウの花言葉

イチリンソウの花言葉は、「追憶」・「久遠の美」

イチリンソウの生えている場所

イチリンソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、林下の少し日が差す場所に生えているのを確認することができた。

ニリンソウとの違い

厄介なのが、同じ仲間のニリンソウの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず花の大きさ

  • ニリンソウ 直径1.5~2.5cm
  • イチリンソウ 直径3~4cm

ニリンソウの花(参考 ニリンソウの花)

イチリンソウの花(イチリンソウの花)

また葉っぱの形にも違いがあり

  • ニリンソウ まとまっている
  • イチリンソウ 3つに分かれていて、直線に伸び

ニリンソウの葉(参考 ニリンソウの葉)

イチリンソウの葉(イチリンソウの葉)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ニリンソウの記事はこちらからどうぞ

イチリンソウを見た経験談

2021年4月12日、ムラサキコマノツメの花を目当てに、東京都八王子市・上柚木(かみゆぎ)公園を訪れる。
しかし、ムラサキコマノツメの花を見つけることはできなかった。

上柚木公園を散策していて、林下の少し斜面になった場所に、イチリンソウの花が群落で咲いているのを確認することができた。

イチリンソウの花(イチリンソウの花 2021年4月12日撮影)

イチリンソウの花は、白色で綺麗なことから、花が大きくて目立つなぁといつも感じてしまう。

イチリンソウの花(イチリンソウの花 2021年4月12日撮影)

2021年春、八王子市・片倉城跡公園で、イチリンソウの花を柵越しに見ていた。
しかし、柵からイチリンソウの花の距離があまりにも遠く、被写体を満足に撮影できず、悔しい思いをする。

上柚木公園で、イチリンソウの花を近くで見ることができ、被写体を選ぶのに迷うほどであった。

イチリンソウの花(イチリンソウの花 2021年4月12日撮影)



イチリンソウ(キンポウゲ科)花期4~5月
イチリンソウ属の中では、いちばん大きな花を咲かせる。
花びらの裏側が薄紅色に染まることがあるので、ウスベニイチゲともいう。
山地の林下や林縁・沢沿いの草原などに生え、肥沃(ひよく)で腐植土(ふしょくど)の多いところを好む。
川のそばのケヤキ林の下などでは、群生することもある。
イチリンソウ属は花びらが無く、萼片(がくへん)が花びらのように見える。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。

高さは20cmほどである。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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