カンヒザクラの花カンザクラとの違いを紹介しています。

カンヒザクラの花を初めて見た日

カンヒザクラの花を初めて見たのは、2018年3月10日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

カンヒザクラの花(カンヒザクラの花 2023年3月11日撮影)

カンヒザクラの名前の由来

カンヒザクラの名前の由来は、寒い時期に緋色(ひいろ)の花を咲かせる桜であることから名付けられた。
別名 ガンジツザクラ(元日桜)は、旧暦の正月あたりに咲くことから。

カンヒザクラの花言葉

カンヒザクラの花言葉は、「純潔」・「高尚」・「心の美」・「愛国心」・「優れた美人」・「気まぐれ」

カンヒザクラの植えられている場所

カンヒザクラの植えられている場所は、自分が見た限りでは、道ばた庭木に植えられているのを確認することができた。

カンザクラとの違い

名前が似ているカンザクラとは、明らかに違う。

まず花の色

  • カンザクラ 淡いピンク色
  • カンヒザクラ 濃いピンク色

次に花の咲き方

  • カンザクラ 平らに咲く
  • カンヒザクラ 下向きに咲く

カンザクラの花(参考 カンザクラの花)

カンヒザクラの花(カンヒザクラの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

カンザクラの記事はこちらからどうぞ

カンヒザクラを見た経験談

2023年3月11日、春の花を見るため、神代植物公園を訪れた帰り道、自転車で神奈川県川崎市中原区・中原ゴルフガーデンを通る。

中原ゴルフガーデンの駐車場に、濃いピンク色の花が、木全体にビッシリ咲いている姿が目に飛び込む。
近づいてみると、カンヒザクラの花が満開であった。

カンヒザクラの木の全体像(カンヒザクラの木の全体像)

カンヒザクラの花が咲き出すと、春が来たことを実感する
またカンヒザクラの濃いピンク色の花は、満開になると、かなり目立つ

カンヒザクラの花(カンヒザクラの花 2023年3月11日撮影)

カンヒザクラの名前の由来である、緋色(濃いピンク色)というのも納得がいく。

カンヒザクラの花(カンヒザクラの花 2023年3月11日撮影)

ちなみにカンヒザクラの花は、ソメイヨシノの花より、半月ほど早く咲く

カンヒザクラの葉っぱは、花が咲いているときに出ていない

カンヒザクラの花が満開であり、いいタイミングで見れたことを嬉しく思い、夢中に撮影してしまった。

カンヒザクラの花(カンヒザクラの花 2023年3月11日撮影)



カンヒザクラ(バラ科)花期1~3月
中国原産
木の高さは、日本の本州では4mぐらいあるが、台湾では10mを超える高木に成長することがある。
花は中輪の一重咲きで、釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花びらをつけるのが最大の特徴。
沖縄と台湾の一部の変異した個体では、花びらが大きく開き、色が薄い淡紅色になる。
また鹿児島以北では、ヤマザクラに近い形態のものもある
多くのサクラと異なり、花びらは散らず、萼のついた状態で落下する。
ちなみにとは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
(ウィキペディア参照)


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