・カリガネソウの花・カリガネソウを見た経験談を紹介しています。
カリガネソウの花を初めて見た日
カリガネソウの花を初めて見たのは、2018年9月23日に、神奈川県・三浦半島で見ることができた。
(カリガネソウの花 2022年9月10日撮影)
カリガネソウの名前の由来
カリガネソウの名前の由来は、奇妙な形の花を首の長い鳥のガンが羽ばたく姿に見立てたところから名付けられたとされている。
また、花の形からホカケソウの別名もある。
カリガネソウの花言葉
カリガネソウの花言葉は、「清楚な人」や「楽しい思い出」
カリガネソウの生えている場所
カリガネソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林の下に群生して生えているのを確認することができた。
カリガネソウを見た経験談
2022年9月10日、イトキンポウゲの花を目当てに、栃木県奥日光・西ノ湖を訪れる。
途中・千手ヶ浜を散策していると、面白い形をした紫色の花が目に飛び込む。
近づいてみると、カリガネソウの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
(カリガネソウの花)
カリガネソウの花を見たときに、自生の植物で、面白い形をした花があることにビックリした。
また、カリガネソウの名前の由来を最初に考えた人のユーモアが素晴らしいと感じた。
植物観察に興味が無くても、花の形や色が紫色なので、かなり目立つ。
(カリガネソウの花)
カリガネソウは都道府県によっては、絶滅危惧種に指定されている。
自分の地元・神奈川県も絶滅危惧ⅠA類に指定されている。
しかし、自然公園や植物園にカリガネソウが植えられていることは多く、初秋になると花を目にすることができる。
植えられているカリガネソウの花も綺麗だが、自生のカリガネソウの花は、自然の中に溶け込んでいるからか、もっと綺麗に感じた。
奥日光のカリガネソウの花は、千手ヶ浜のほかに、小田代ヶ原でも見ることができた。
自生のカリガネソウの花を4年ぶりに、群生の姿で見れたことを嬉しく思い、20枚以上撮影してしまった。
無事カリガネソウの花を撮影することができた。
(カリガネソウの花 2022年9月10日撮影)
(カリガネソウの葉)
(カリガネソウの全体像)
カリガネソウ(クマツヅラ科 APG分類ではシソ科)花期8~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地の林縁などのやや湿り気のある場所に生える。
茎は四角で、高さ1mほどになり、葉の付け根から細かい枝を出して、まばらに花を咲かせる。
雄しべと雌しべがくっついて、花びらより長く伸び出し、くるりと丸まる独特の形は他にはない。
葉に触れたりすると、なんとも不快な匂いがする。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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