・カタクリの花を紹介しています。
カタクリの花を初めて見た日
カタクリの花を初めて見たのは、2016年3月31日に、東京都八王子市・片倉城跡公園で見ることができた。
(カタクリの花 2021年3月18日撮影)
カタクリの名前の由来
カタクリの名前の由来は、諸説あり、傾いた籠(かご)状の花という意味の「カタカゴ」からきた説や、クリの子葉に似ている説、元々は古代コバイモの名前であったものをカタクリが奪った説などが考えられる。
カタクリの花言葉
カタクリの花言葉は、「初恋」・「寂しさに耐える」
カタクリの生えている場所
カタクリの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下の日当たりのよい場所に生えているのを確認することができた。
カタクリを見た経験談
2024年4月1日、マルバスミレの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園内・奥の沢に向かう途中、カタクリの花がちらほら目にとまった。
(カタクリの花 2024年4月1日撮影)
カタクリの明るいピンク色の花は、たくさん咲いていると、よく目立つ。
またカタクリの花が咲き出すと、春が来たことを実感する。
(カタクリの花 2024年4月1日撮影)
カタクリの花びらは、晴れて暖かくならないと、上にクルンと曲がらない。
自分が2024年に片倉城跡公園を訪れたとき、3月は冬のような寒さが続いたことから、4月に入ってもカタクリの花はたくさん咲いていた。
(カタクリの花 2024年4月1日撮影)
カタクリの花は明るいピンク色で目立つことから、日本全国に名所は数多い。
自宅近くでは片倉城跡公園のほかに、神奈川県相模原市緑区・城山かたくりの里がある。
2021年春に片倉城跡公園を訪れたとき、現地の人の話では、カタクリの花は開くまでに7年かかると伺った。
(カタクリの花 2024年4月1日撮影)
カタクリは早春に咲く花で、最初に葉っぱが出て、花が咲く。
普通の植物は花が枯れても葉っぱは残るが、カタクリの場合、初夏になると、葉っぱも無くなる。
早春に花が咲いて、初夏に植物全体が無くなるタイプの植物を、早春植物(スプリングエフェメラル)という。
ちなみにカタクリは昔、片栗粉の原料に利用されていた。
自生のカタクリは、国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
片倉城跡公園のカタクリの花はピークを過ぎていたが、花を目当てに、植物愛好家が多く訪れ、カメラやスマートフォンで撮影していた。
(カタクリの花 2024年4月1日撮影)
(カタクリの葉)
カタクリ(ユリ科)花期3~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
春の花として、万葉の昔から人々に愛されてきた。
山野の湿り気がある場所に群生して、向き合って広げた葉の間から、花を1つ咲かせる。
花びらの付け根には、W字形の模様がある。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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