・キンミズヒキの花・ヒメキンミズヒキとの違いを紹介しています。
キンミズヒキの花を初めて見た日
キンミズヒキの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(キンミズヒキの花 2021年8月12日撮影)
キンミズヒキの名前の由来
キンミズヒキの名前の由来は、細長い花序(かじょ)をタデ科のミズヒキに例えたところから名付けられた。
実際にミズヒキと花の色や形は全く違う。
ちなみに花序とは、花が茎または枝につく並び方をいう。
キンミズヒキの花言葉
キンミズヒキの花言葉は、「感謝の気持ち」
キンミズヒキの生えている場所
キンミズヒキの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたや山地の草が茂っている場所に生えているのを確認することができた。
ヒメキンミズヒキとの違い
厄介なのが、ヒメキンミズヒキの花に似ていて、植物観察を始めたとき、判別に迷ってしまう。
1.生えている場所
- ヒメキンミズヒキ 山地の谷沿いの湿った場所
- キンミズヒキ 道ばたや草地などの乾いた場所
2.花の付き方
- ヒメキンミズヒキ まばらに咲く
- キンミズヒキ 集まって咲く
(参考 ヒメキンミズヒキの花)
(キンミズヒキの花)
両者の違いは、花のつき方を確認すれば、間違えることは無い。
ヒメキンミズヒキの記事はこちらからどうぞ
ヒメキンミズヒキの花を紹介しています。
キンミズヒキを見た経験談
2021年8月12日、東京都八王子市・片倉城跡公園の畑の上を散策していたとき、道ばたに黄色の花がたくさん咲いているのが目に入る。
近づいてみると、キンミズヒキの花が最盛期を過ぎていたが、立派に咲いているのを確認することができた。
(キンミズヒキの花 2021年8月12日撮影)
いつもキンミズヒキの花は山で見ているが、まさか畑の道ばたで、花が咲いていたことにビックリした。
キンミズヒキの花は、集まった花の付き方をしていて、黄色の花ということもあり、撮影するとき、なかなかピントが合わず苦労した。
なんとかピントが合う角度で、キンミズヒキの花を撮影することができた。
(キンミズヒキの花 2021年8月12日撮影)
(キンミズヒキの葉)
キンミズヒキ(バラ科)花期7~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
いたる所に生え、大きくなると高さ1mにもなる多年草。
全体に粗い毛が生え、直径1cmほどの花を穂状にたくさん咲かせる。
山野の道ばたなどに多いのは、熟した果実が動物に付着して、遠くまで運ばれるためである。
秋に花を咲かせる植物には、動物散布のものがかなり多い。
草原などを歩くと、ズボンの裾にいろいろな草の実が付着するが、これらはすべて動物散布の植物である。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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