・コゴメギクの花を紹介しています。
コゴメギクの花を初めて見た日
コゴメギクの花を初めて見たのは、2022年8月14日で、場所は東京都日野市新町の用水路で見ることができた。
(コゴメギクの花)
コゴメギクの名前の由来
コゴメギクの名前の由来は、図鑑やインターネットで調べたが見つからなかった。
ただ花の姿が小さな米粒のように見えるところから、小米(こごめ)になったと考えられる。
コゴメギクの生えている場所
コゴメギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたの脇に生えているのを確認することができた。
ハキダメギクとの違い
厄介なのが、同じ仲間のハキダメギクと花の姿がかなり似ていて、判別に迷ってしまう。
違いはまず花びらの形の違いで、ハキダメギクは花びらがハッキリしているのに対して、コゴメギクは花びらがハキダメギクより小さくてまばらである。
また葉っぱの縁にも違いがあり、ハキダメギクは葉っぱのギザギザの間隔が規則的であるのに対して、コゴメギクは葉っぱのギザギザがハキダメギクより緩やかで波を打っている。
(コゴメギクの葉)
両者を生で見れば、花びらの大きさが明らかに違うので、わかるようになってくる。
ハキダメギクの記事はこちらからどうぞ^^
コゴメギクを見た経験談
2022年8月14日に、バアソブの花を目当てに東京都日野市を訪れた。
バアソブの自生地を目指している途中、日野市新町の用水路沿いを歩いていたときに、ハキダメギクの似た花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ハキダメギクより花びらが小さく、どこかまばらであることからコゴメギクの花と断定した。
(コゴメギクの花)
コゴメギクの存在を知ったのは、2022年7月に自分が見ている花ブログであった。
それまでコゴメギクの名前すら全く知らなかった。
コゴメギクの花を見て、パッと見るとハキダメギクより花全体が大きいような気がした。
また花びらがハキダメギクよりかなり小さいと感じた。
最初にコゴメギクの花を見て、先に進んで歩いていると、道ばたのいたるところにコゴメギクの花がたくさん咲いていた。
自分が見ている花ブログでも、コゴメギクの花の写真が日野市と掲載されていたので、繁殖力がとても強いと感じた。
コゴメギクの花はハキダメギクより名前が可愛いこともあってか、名前同様に可愛い印象を受けた。
コゴメギクの花がたくさん咲いていたので、花の向きを調整しながらの撮影となった。
無事コゴメギクの花を撮影することができた。
(コゴメギクの花)
コゴメギク(キク科)花期6~10月
熱帯アメリカ原産
本州から四国にかけて、道ばたや耕作地・草地などに局所的に発生している。
生息地では群落となって、周囲に散らばっている。
花びらが極めて小さいこと、葉のギザギザが不明瞭であることから識別できるが、ハキダメギクより花の大きさ・葉のギザギザの具合が微妙な個体が少なくない。
識別する際は、花びらを1つ引っこ抜いて、冠毛(かんもう)の有無を確かめれば確実である。
ちなみに冠毛とはタンポポやアザミなどの果実の上端に生じる毛状の突起をいう。
(帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種参照)
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