・コウホネの花・コウホネを見た経験談を紹介しています。
コウホネの花を初めて見た日
コウホネの花を初めて見たのは、2023年7月27日に、神奈川県海老名市・産川(さんがわ)せせらぎ公園で見ることができた。
(コウホネの花)
コウホネの名前の由来
コウホネの名前の由来は、横に這(は)う太くて白い地下の茎が、白骨のように見えるところから名付けられた。
コウホネの花言葉
コウホネの花言葉は、「秘められた愛情」・「崇高」・「その恋は危険」
コウホネの生えている場所
コウホネの生えている場所は、自分が見た限りでは、水辺に浮かんで、生えているのを確認することができた。
コウホネを見た経験談
水生植物に興味を持ち始め、図鑑・山渓フィールドブックス 夏の野草にコウホネが掲載されていた。
神奈川県に自生のコウホネがあるか、インターネットで調べると、神奈川県海老名市・貫抜川放水路にあることがわかり、現地へ向かう。
貫抜川放水路に着いて、水路沿いを歩くと、コウホネを保護していることを説明した看板が立っていた。
しかし、水路沿いを隈なく探したが、コウホネの花を見つけることができなかった。
(貫抜川放水路のコウホネの説明板)
コウホネの花が見つからなかった保険のため、貫抜川放水路の自生のコウホネを移植して保護している、産川せせらぎ公園へ向かう。
産川せせらぎ公園に着いて、階段を降りた先の池に、黄色い花が目に飛び込んできた。
近づいてみると、コウホネの花が咲き始めであった。
(コウホネの花)
コウホネの花を初めて見たとき、花全体が黄色で、水辺に浮かんで咲いている姿は目につきやすい。
(コウホネの花)
コウホネの花を見ていたとき、池の水質を見ると、ある程度綺麗な水質で無いと生息できない。
(コウホネが生息する水辺)
コウホネの葉っぱは水中の葉っぱと水上に出ている葉っぱに分かれ、水中の葉っぱはなぜか海藻に見えてしまう。
しかし、産川せせらぎ公園のコウホネは、水上に出ている葉っぱが見当たらなかった。
(コウホネの水中の葉)
コウホネは公園の池などで、観賞用として利用され、東京都八王子市片倉城跡公園の池で、花をチラッと見たことがある。
しかし、自生のコウホネは普通に見ることができない。
国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
自分がコウホネを見た神奈川県では、絶滅危惧種に指定されている。
コウホネの花は咲き始めであり、花が開いているものを選んで撮影した。
しかし、コウホネの花を撮影するとき、花全体が黄色であるため、黄色が強すぎる被写体になってしまい、注意が必要。
さらに、コウホネの生えている場所は日当たりのよい場所であるため、熱中症に気を付けて撮影しなければならない。
今後の宿題として、自生のコウホネの花と水上に出ている葉っぱの撮影である。
(コウホネの花)
コウホネ(スイレン科)花期6~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
池や沼・溝・小川などの比較的浅い場所に生える。
根は水底の泥のなかを横に這い、海綿質で太い。
水上にある葉っぱは全縁で、水面より高く伸びるのが特徴。
水が深くなると、水面に浮くこともある。
花の直径は4~5cm。
根の茎を乾燥させたものを川骨(せんこつ)と呼び、漢方では強壮薬・止血薬とする。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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