ヤグルマソウの花を紹介しています。

ヤグルマソウの花を初めて見た日

ヤグルマソウの花を初めて見たのは、2023年6月19日に、場所は長野県南牧村・平沢峠で見ることができた。

ヤグルマソウの花(ヤグルマソウの花)

ヤグルマソウの名前の由来

ヤグルマソウの名前の由来は、5枚の葉っぱの形矢車に似ているところから名付けられたとされている。
ちなみに矢車とは、端午の節句にあげる鯉のぼりの竿の先で、風を受けて回転するよう矢羽根放射状につけたものをいう。

ヤグルマソウの花言葉

ヤグルマソウの花言葉は、「清楚」・「幸福感」

ヤグルマソウの生えている場所

ヤグルマソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高1000m前後の山地の林の下に群生して生えているのを確認することができた。
しかし、例外もあり、日当たりのよい草原に生えている株を確認している。

ヤグルマソウを見た経験談

2023年6月19日、山の花を探しに、長野県南牧村・野辺山を訪れる。

平沢峠に着いて、鹿柵を開けると、開けた場所に出ることができ、ウロウロしていた。
すると、5枚の大きく立派な葉っぱが目に飛び込む。
葉っぱの上を見上げると、白色のモジャモジャした花が咲いていたので、ヤグルマソウの花であることがわかった。

ヤグルマソウの花(ヤグルマソウの花)

ヤグルマソウの葉(ヤグルマソウの葉)

ヤグルマソウを初めて見たとき、日当たりのよい草原に生えていたことは意外であった
ヤグルマソウは本来なら、標高1000m前後の林の下に生えていて、自分が見た限りでは、群馬県みなかみ町の一ノ倉沢林道や長野県南牧村の飯盛山林の下で確認している。

ヤグルマソウの花は白色で、全体的にモジャモジャして目立つが、どうしても葉っぱの形や大きさに目移りしてしまう
ヤグルマソウの花を探すより、葉っぱを探したほうが現地にいて、早いと感じた。

ヤグルマソウの全体像(ヤグルマソウの全体像)

ヤグルマソウの名前は、葉っぱの枚数に由来している。
最初にヤグルマソウの名前を名付けた人は、ユーモアがあり、的を得ていると感心してしまう

ひと昔前は、園芸種のヤグルマソウと名前が混同していた。
今は名前を区別するために、園芸種のほうをヤグルマギクで統一している。

ヤグルマソウの花が点々と咲いていたので、明るさや咲いている向きを調整して撮影した。
しかし、ヤグルマギクが日当たりのよい場所に生えていたからか、周囲が明るすぎて、白色の花の白みが強すぎてしまった。

周囲が明るすぎると、ヤグルマソウの花の細かい部分まで撮影できないので、注意が必要である。
無事ヤグルマソウの花を撮影することができた。

ヤグルマソウの花ヤグルマソウの花(上の2点ともヤグルマソウの花)



ヤグルマソウ(ユキノシタ科)花期6~7月
分布 北海道・本州
深山の湿り気のある沢沿いなどに生え、高さは1mほどになる。
葉の長さは50cmを超し、バサバサと茂る。
葉より高く、花の茎を伸ばし、モコモコと泡立つような花を咲かせる。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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