クサボケの花ボケとの違いを紹介しています。

クサボケの花を初めて見た日

クサボケの花を初めて見たのは、2016年4月9日に、東京都八王子市・小宮公園で見ることができた。

クサボケの花(クサボケの花 2022年4月10日撮影)

クサボケの名前の由来

クサボケの名前の由来は、栽培する同じ仲間のボケに似て、姿が草のようなところから名付けられた。

クサボケの花言葉

クサボケの花言葉は、「平凡」・「早熟」・「一目惚れ」

クサボケの生えている場所

クサボケの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに、点々と生えているのを確認することができた。

ボケとの違い

厄介なのが、ボケの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.原産地

  • ボケ 中国原産
  • クサボケ 日本産

2.花の色の違い

  • ボケ 赤色
  • クサボケ オレンジ色

ボケの花(参考 ボケの花)

クサボケの花(クサボケの花)

3.木の高さ

  • ボケ 2m
  • クサボケ 1m

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

ボケの記事はこちらからどうぞ

クサボケを見た経験談

2022年4月10日、春の花を探しに、神奈川県相模原市緑区・中野山を訪れる。
山を散策していて、日当たりのよい場所に出ると、オレンジ色のボケの花が目に飛び込む。
近づいてみると、クサボケの花が、たくさん咲いているのを確認することができた。

クサボケの花(クサボケの花 2022年4月10日撮影)

クサボケの花を見ると、ボケの花と違い、自然の環境に生えているからか、綺麗というより、たくましさを感じてしまう
またクサボケのオレンジ色の花は、春の季節感にマッチしている

クサボケの花(クサボケの花 2022年4月10日撮影)

クサボケの葉っぱは、花と同時に出る

クサボケの葉(クサボケの葉)

クサボケの実は、果実酒に使用されることで有名であり、自分はクサボケの果実酒を、まだ飲んだことが無い。
機会があったら、お酒が好きなので、クサボケの果実酒を飲んでみたい。

クサボケの花が、たくさん咲いていて、被写体を選ぶのに迷うほどであった。

クサボケの花(クサボケの花 2022年4月10日撮影)


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クサボケ(バラ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
日当たりのよい山地の芝生や下草の少ない雑木林などに生える。
茎は横に這(は)い、先端は高さ1mほどに立ち上がる。
花は直径3cmだが、朱色のためかよく目立つ。
枝にはトゲがあるので、不用意に手を出すと痛い目にあう。
果実は緑色から黄色に熟し、とても香りがよい。
生では食べられないが、果実酒などに利用する。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)


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