マルバスミレの花

マルバスミレの花アオイスミレとの違いを紹介しています。

マルバスミレの花を初めて見た日

マルバスミレの花を初めて見たのは、2016年4月9日に、東京都八王子市・小宮公園で見ることができた。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2021年3月30日撮影)

マルバスミレの名前の由来

マルバスミレの名前の由来は、円い葉っぱのスミレという意味から名付けられた。
別名 ケマルバスミレは、植物全体に毛が生えていることからであり、無毛のマルバスミレと分ける考えがある。

マルバスミレの花言葉

マルバスミレの花言葉は、「控えめ」・「無邪気な恋」・「誠実」・「謙遜」

マルバスミレの生えている場所

マルバスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地・山地の日差しが少し入る林下に生えているのを確認することができた。

アオイスミレとの違い

厄介なのが、アオイスミレに似ていて、判別が難しいと感じる。

1.葉っぱの形

  • アオイスミレ 円心形で、両面に白い毛が密生する
  • マルバスミレ 葉っぱの先がとがり、ハート形に近い

アオイスミレの葉(参考 アオイスミレの葉)

マルバスミレの葉(マルバスミレの葉)

2.花の色

  • アオイスミレ 淡い紫色
  • マルバスミレ 白色

アオイスミレの花(参考 アオイスミレの花)

マルバスミレの花(マルバスミレの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

アオイスミレの記事はこちらからどうぞ

マルバスミレを見た経験談

2024年4月10日、マルバスミレの花を目当てに、川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
緑地内・とんもり谷戸から本園に向かう上り坂を歩いていると、白色のスミレの花が目に飛び込む。
よく見ると、マルバスミレの花が咲いているのを確認することができた。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2024年4月10日撮影)

マルバスミレの花を生田緑地で見たとき、前日は台風並みの低気圧が通り過ぎたため、花は泥で汚れていた。
またタチツボスミレの花と混ざって咲いていた。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2024年4月10日撮影)

マルバスミレの花は、白色と淡いピンク色がある。
マルバスミレの白色の花は、純白と言えるほどの白色で、とても綺麗であった。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2024年4月10日撮影)

マルバスミレの花は、スミレの仲間では、ふくよかな印象を受ける
またマルバスミレの花が咲くと、春本番であることを実感する。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2024年4月10日撮影)

マルバスミレの葉っぱは、名前の由来のとおり、円い形をしている

マルバスミレの葉(マルバスミレの葉)

マルバスミレの花は前日の荒天で汚れていたが、純白の花に見とれてしまい、夢中に撮影してしまった。
今後の宿題として、初夏にマルバスミレの実を撮影することである。

マルバスミレの花(マルバスミレの花 2024年4月10日撮影)


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マルバスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
山地や丘陵地に生え、高さは10cmほどになる。
花はふっくらと丸みがある。
実の頃には全体がひとまわり大きくなる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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