メハジキの花

メハジキの花メハジキを見た経験談を紹介しています。

メハジキの花を初めて見た日

メハジキの花を初めて見たのは、2019年8月26日に、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原で見ることができた。

メハジキの花(メハジキの花 2024年7月25日撮影)

メハジキの名前の由来

メハジキの名前の由来は、子供が短く切った茎を、まぶたに挟んで目を開かせて遊んだところから名付けられた。

また花の時期に、メハジキを採って乾燥したものを、産前産後の保健薬としたことからヤクモソウ(益母草)ともいう。

メハジキの花言葉

メハジキの花言葉は、「よき願い」・「心は優しい」・「現実逃避」・「憎悪」

メハジキの生えている場所

メハジキの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに生えているのを確認することができた。

メハジキを見た経験談

2024年7月25日、トンボソウの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園内・二ノ丸広場~本丸広場に向かう草むらの巻き道に、赤色の小さい花が目に入る。
近づいてみると、メハジキの花が咲いているのを確認することができた。

メハジキの花(メハジキの花 2024年7月25日撮影)

メハジキの花は、図鑑やインターネットに掲載されている写真はハッキリした形であるが、意外と小さい
またメハジキの花は小さいことから、草むらの中を探すのに手間取ってしまう。

メハジキの花(メハジキの花 2024年7月25日撮影)

ただメハジキの花を1度見つけて、周囲を見渡すと、次から次に見つけることができる。
これは植物観察によくあることである。

メハジキの花(メハジキの花 2024年7月25日撮影)

メハジキの葉っぱは、赤色の小さい花とは裏腹に、3つに深く裂けている
見方によっては、花より葉っぱのほうが目立つ。

メハジキの葉(メハジキの葉)

ちなみにメハジキは、開発帰化植物の繁殖が原因で株数が減少し、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
自分がメハジキを見た東京都絶滅危惧種に該当する。

メハジキの花はちょうど見ごろであり、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
意外であったのは、片倉城跡公園に植物観察で何度も足を運んでいるが、メハジキの花を見たのは今回が初めて。

メハジキの花メハジキの花(上記の2点ともメハジキの花 2024年7月25日撮影)


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メハジキ(シソ科)花期7~9月
分布 日本全土
漢方では止血薬として使われる。
道ばたや荒れ地・海岸などに生え、高さは1mほどになる。
茎はよく枝分かれする。
晴天がずっと続くと、葉はだらりと垂れ下がることが多い。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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