・ミズキンバイの花を紹介しています。
ミズキンバイの花を初めて見た日
ミズキンバイの花を初めて見たのは、2020年8月8日に、神奈川県横浜市戸塚区・柏尾川で見ることができた。
(ミズキンバイの花)
ミズキンバイの名前の由来
ミズキンバイの名前の由来は、花がキンポウゲ科のキンバイソウに似て、水中に生えていることから名付けられた。
ミズキンバイの生えている場所
ミズキンバイの生えている場所は、自分が見た限りでは、河川の水に浸かって、生えているのを確認することができた。
ミズキンバイを見た経験談
2020年8月8日、ミズキンバイの花を目当てに、神奈川県横浜市戸塚区・柏尾川を訪れる。
川沿いを歩いていて、川の近くに明るい黄色の花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、ミズキンバイの花がちょうど見ごろであった。
(ミズキンバイの花)
ミズキンバイの花を初めて見たとき、2020年8月が異常な猛暑で、午前8~9時を回ると、気温30度を軽く超え、外にいるだけでかなり暑い。
それでもミズキンバイの明るい黄色の花が目立ち、真夏の季節にマッチしていた。
(ミズキンバイの花)
ミズキンバイの花びらは基本5枚であるが、なかには4枚のものもある。
(ミズキンバイの花びらが4枚の株)
ミズキンバイは日本全国で、株数がかなり少なく、国の絶滅危惧種に指定されている。
また千葉県レッドデータブックによれば、千葉・神奈川・高知・宮崎の4県にしか自生していないとされている。
ミズキンバイの花を探すのに、それほど時間はかからなかったが、観察する際に直射日光がキツく、15分近く花を見ていて、精一杯であった。
(ミズキンバイの花)
(ミズキンバイの葉)
ミズキンバイ(アカバナ科)花期7~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
池や沼、ときには放棄水田などにも生える。
茎は太いが軟らかく、水面上の高さは50cmほどになる。
光沢のある葉の付け根に、直径3cmほどの花を咲かせる。
花は午後になると散りやすく、葉に少し触れただけで散ってしまう。
葉の付け根には腺体と呼び、濃い緑色の蜜を出す部分がある。
実は棍棒状で長さは3cmほどあり、先端部分に5裂した萼片(がくへん)が残っている。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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