・ミズチドリの花・ミズチドリを見た経験談を紹介しています。
ミズチドリの花を初めて見た日
ミズチドリの花を初めて見たのは、2016年6月4日に、千葉県山武市・成東東金食虫植物群落で見ることができた。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
ミズチドリの名前の由来
ミズチドリの名前の由来は、湿地に生え、花の形が千鳥に似ているところから名付けられた。
また花に芳香があることから、別名 ジャコウチドリ
ミズチドリの花言葉
ミズチドリの花言葉は、「高潔」
ミズチドリの生えている場所
ミズチドリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい湿原に生えているのを確認することができた。
ミズチドリを見た経験談
2024年7月4日、ミズチドリの花を目当てに、神奈川県・箱根湿性花園を訪れる。
園内・仙石原湿原植生復元区をウロウロしていると、白色の面白い形をした花が目にとまる。
よく見ると、ミズチドリの花がちょうど見ごろであった。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
ミズチドリの花を見ていて、鳥が飛び立つような形をして面白い。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
箱根湿性花園のミズチドリは、自分が思っていた以上に株数が多い。
また別名 ジャコウチドリにちなみ、花に匂いがするか嗅いでみたが、匂いはしなかった。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
ミズチドリの花は初夏~真夏手前に差し掛かるころ、日当たりのよい湿原で普通に見ることができる。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
ミズチドリの茎を触ってみると、角ばっている。
(ミズチドリの茎)
ミズチドリの葉っぱは、今まで見てきたランの葉っぱでは、ランらしからぬ葉っぱである。
(ミズチドリの葉)
箱根湿性花園のミズチドリの花は見ごろを迎え、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(ミズチドリの花 2024年7月4日撮影)
ミズチドリ(ラン科)花期6~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
多年草。
茎は高さ50~90cm。
葉は5~12個互生し、下部の葉は線状披針形で、長さ10~20cm。
穂状の花序に白色の花を多数つける。
萼片(がくへん)は長さ約5mm。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
唇弁(しんべん)は長さ約8mm。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
距(きょ)は長さ約1cmで、下に垂れる。
ちなみに距とは、花の後ろに突き出した中空の角状をいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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