・ムサシノキスゲの花・ムサシノキスゲに似ている花(ニッコウキスゲ・ハマカンゾウ)との違い・ムサシノキスゲを見た経験談を紹介しています。
ムサシノキスゲの花を初めて見た日
ムサシノキスゲの花を初めて見たのは、2017年5月5日に、東京都府中市・浅間山公園で見ることができた。
(ムサシノキスゲの花 2021年4月19日撮影)
ムサシノキスゲの名前の由来
ムサシノキスゲの名前の由来は、武蔵野(今の埼玉県と東京都・神奈川県の一部を指す)に咲く、ニッコウキスゲであるところから名付けられた。
別名 ムサシノワスレグサ
ムサシノキスゲの花言葉
ムサシノキスゲの花言葉は、「今を生きる」
ムサシノキスゲの生えている場所
ムサシノキスゲの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地に群生しているのを確認することができた。
ムサシノキスゲに似ている花
ムサシノキスゲに似ている花との違いをまとめました。
ニッコウキスゲとの違い
厄介なのが、ニッコウキスゲの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花が咲く時間帯
- ニッコウキスゲ 朝に開いて、夕方にしぼむ
- ムサシノキスゲ 翌日まで咲く
2.開花時期
- ニッコウキスゲ 5月終わり~真夏
- ムサシノキスゲ 4~5月
(参考 ニッコウキスゲの花)
(ムサシノキスゲの花)
3.葉っぱの幅
ニッコウキスゲより、ムサシノキスゲの葉っぱのほうが太い。
(参考 ニッコウキスゲの葉)
(ムサシノキスゲの葉)
4.生えている場所
- ニッコウキスゲ 標高1000m以上・山地の草原
- ムサシノキスゲ 標高100mに満たない丘陵地
両者の違いは、開花時期の違い・葉っぱの幅で判別することができる。
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ハマカンゾウとの違い
厄介なのが、ハマカンゾウに似ていて、判別が少し難しい。
違いはまず生えている場所
- ハマカンゾウ 海岸
- ムサシノキスゲ 丘陵地
また花期も違い
- ハマカンゾウ 8~10月
- ムサシノキスゲ 4~5月
(参考 ハマカンゾウの花)
(ムサシノキスゲの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
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ムサシノキスゲを見た経験談
2021年4月19日、自分が見ている花ブログに、ムサシノキスゲの花が咲き始めたことが掲載されていたので、東京都府中市・浅間山公園を訪れる。
現地に着くと、ムサシノキスゲの花は数株しか咲いていなかった。
(ムサシノキスゲの花 2021年4月19日撮影)
ムサシノキスゲのオレンジ色の花を毎回見ていると、季節がもう少しで初夏であることを実感する。
(ムサシノキスゲの花 2021年4月19日撮影)
ムサシノキスゲは分布域が限られていることもあり、花を何度見ても嬉しいことから、被写体を何度も撮影してしまった。
(ムサシノキスゲの花 2021年4月19日撮影)
(ムサシノキスゲの葉)
ムサシノキスゲ(ユリ科)花期4~5月
分布 本州(東京都)
草の高さは60~80cmの多年草。
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