ニオイカントウの花を紹介しています。

ニオイカントウの花を初めて見た日

ニオイカントウの花を初めて見たのは、2022年2月17日で、場所は東京都八王子市の東京薬科大学薬用植物園で見ることができた。

ニオイカントウの花(ニオイカントウの花)

ニオイカントウの名前の由来

ニオイカントウの名前の由来は、植物全体の姿が同じ仲間のフキに似ていて、芳香があるところから名付けられたとされている。
フキの別名は「款冬(かんとう)」で、匂いを放つので「ニオイカントウ」と表記される。

ニオイカントウの生えている場所

ニオイカントウの生えている場所は、自分が見た限りでは、植物園内の山地の日当たりのよい場所に群生して植えられているのを確認することができた。

ニオイカントウを見た経験談

ニオイカントウの存在を知ったのは2017年ごろで、自分が見ている花ブログで知った。
ただニオイカントウがある場所がわからず、月日だけが流れていった。

2022年2月に自分が見ている複数の花ブログで、ニオイカントウの花の写真が掲載された記事を見るようになった。
ニオイカントウの花が東京薬科大学薬用植物園にあることを知ったので、現地に向かうことにした。

植物園内はかなり広く、ニオイカントウがどこに生えているのか見当もつかなかった。
植物園内をウロウロしていると、2人組のおば様に出会い、ニオイカントウの生えている場所を教わることができた。

そして、ニオイカントウの生えている場所に向かうと、白色の小さな花がたくさん咲いているのが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ニオイカントウの花が咲き始めであった。

ニオイカントウの花(ニオイカントウの花)

ニオイカントウの花を実際に見ると、図鑑やインターネットに掲載されている写真より、花が小さい印象を受けた。

また自分が見ている花ブログでは、ニオイカントウの花から「ペパーミント」のような香りがすると掲載されていた。
しかし、花粉症の症状が出始めていて、鼻づまりで匂いが全くしなかった。

2人組のおば様の話を聞いても、ニオイカントウの花からあまり匂いがしなかったと言っていた。
ただ鼻がかなり利く人には「ペパーミント」のような香りが匂うのがうらやましい限りである。

ニオイカントウの花は咲き始めは白色であるが、時間が経つと赤色に変色する。
またニオイカントウの葉っぱはフキの別名の通り、フキの葉っぱにかなり似ているが、フキの葉っぱより少し小さい。

ニオイカントウの花がたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
無事ニオイカントウの花を撮影することができた。

ニオイカントウの花ニオイカントウの花(上の2点ともニオイカントウの花)

ニオイカントウの葉(ニオイカントウの葉)


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ニオイカントウ(キク科)花期2~5月
地中海沿岸原産
昭和時代初期に観賞用として渡来した外来種。
草の高さは5cmほどで、茎の先に5~12cmほどの円形の葉をつける多年草。
早春に高さ10cmほどの花の茎を立てて、茎の先で小さく枝を分けて、房状の花を多くつける。
花言葉は「正義と共に」


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