・オランダミミナグサの花・オランダミミナグサに似ている花(コハコベ・ミミナグサ)との違い・オランダミミナグサを見た経験談を紹介しています。
オランダミミナグサの花を初めて見た日
オランダミミナグサの花を初めて見たのは、2016年3月4日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(オランダミミナグサの花 2024年3月17日撮影)
オランダミミナグサの名前の由来
オランダミミナグサの名前の由来は、ヨーロッパ原産で、葉っぱの形がネズミなどの動物の耳に似ているところから名付けられた。
オランダミミナグサの花言葉
オランダミミナグサの花言葉は、「聞き上手」・「純真」
オランダミミナグサの生えている場所
オランダミミナグサの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに生えているのを確認することができた。
オランダミミナグサに似ている花
オランダミミナグサに似ている花との違いをまとめました。
コハコベ(ハコベ)との違い
厄介なのが、コハコベ(ハコベ)の花に似ていて、判別が少し難しい。
1.花びらの枚数
- コハコベ(ハコベ) 10枚に見える(実際に萼片が5枚含まれている)
- オランダミミナグサ 5枚
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
2.花びらの先端
- コハコベ(ハコベ) 切り込まない
- オランダミミナグサ 切れ込む
(参考 コハコベの花)
(オランダミミナグサの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
コハコベ(ハコベ)の記事はこちらからどうぞ
コハコベ(ハコベ)の花・コハコベ(ハコベ)を見た経験談を紹介しています。
ミミナグサとの違い
厄介なのが、ミミナグサによく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花の付き方
- ミミナグサ まばらに咲く
- オランダミミナグサ 集まって咲く
(参考 ミミナグサの花)
(オランダミミナグサの花)
2.花柄の長さ
- ミミナグサ 長い
- オランダミミナグサ 短い
3.茎の色
- ミミナグサ 紅紫色
- オランダミミナグサ 淡い褐色~淡い緑色
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
ミミナグサの記事はこちらからどうぞ
ミミナグサの花・ミミナグサを見た経験談を紹介しています。
オランダミミナグサを見た経験談
2024年3月17日、春の花を探しに、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を訪れる。
遊歩道を歩いていると、道ばたに白色の小さい花が目に入った。
よく見ると、オランダミミナグサの花が咲いているのを確認することができた。
(オランダミミナグサの花 2024年3月17日撮影)
オランダミミナグサの花は、直径8mmと小さいことから、名前や特徴を知らないと見逃してしまう。
しかし、オランダミミナグサの存在を知ると、道ばたに白色の小さい花が点々と咲いていることにビックリする。
(オランダミミナグサの花 2024年3月17日撮影)
オランダミミナグサの白色の花は、直径8mmと小さく、可愛い印象を受ける。
またオランダミミナグサの花が咲き出すと、春が来たことを実感する。
(オランダミミナグサの花 2024年3月17日撮影)
ちなみにオランダミミナグサの花は、天気が晴れたときのみ開く。
オランダミミナグサは春先になれば、日当たりのよい道ばたの至るところに生えている。
上記のことから、繁殖力が強く、雑草扱いである。
オランダミミナグサの花は咲き始めであり、咲いている株を選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、オランダミミナグサの花柄・茎を撮影することである。
(オランダミミナグサの花 2024年3月17日撮影)
(オランダミミナグサの葉)
オランダミミナグサ(ナデシコ科)花期3~5月
ヨーロッパ原産
明治時代に渡来して、日本全土に広がった帰化植物。
至るところに生え、在来のミミナグサを駆逐する勢いで繁茂している。
10cmほどの小さい株から、50cmほどになる大きなものまであり、芽生えることができれば、かなり悪環境でも花を咲かせる。
茎には軟らかい毛と腺毛(せんもう)が生えるので、白く見え、触るとやわらかい。
ちなみに腺毛とは、植物の表に出ている毛をいう。
帰化植物の名前に多い「オランダ」は、外国を代表した意味で使われることが多い。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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