オトメサザンカの花

オトメサザンカの花オトメツバキとの違いオトメサザンカを見た経験談を紹介しています。

オトメサザンカの花を初めて見た日

オトメサザンカの花を初めて見たのは、2025年1月31日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

オトメサザンカの名前の由来

オトメサザンカの名前の由来は、まずオトメについて、花の姿からと考えられる。

次にサザンカについては、漢字表記「山茶花」は中国語で、ツバキ類一般を指す山茶に由来する
またサザンカの名は、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったもの

オトメサザンカの花言葉

オトメサザンカの花言葉は、「謙譲」・「ひたむきな愛」・「永遠の愛」

オトメサザンカの植えられている場所

オトメサザンカの植えられている場所は、自分が見た限りでは、遊歩道に植えられているのを確認することができた。

オトメツバキとの違い

厄介なのが、オトメツバキの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花の落下時

  • オトメツバキ 花ごと落ちる
  • オトメサザンカ 花びら1枚ずつ落ちる

またオトメサザンカの花びらは、時間が経つと、垂れ下がってくる

オトメツバキの花(参考 オトメツバキの花)

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

両者の違いは、花の落下時を確認すれば、間違えることは無い。
しかし、それ以外の特徴の違いは、現地で観察しないとわからない。

オトメツバキの記事はこちらからどうぞ

オトメサザンカを見た経験談

オトメサザンカの名前を知ったのは、オトメツバキの記事を編集していて、下調べしたときである。
まさかオトメサザンカがあるのか?とビックリしてしまう。

またオトメサザンカの花を、インターネットの画像検索で見たとき、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見たことを思い出す。

2025年1月31日、オトメサザンカの花を目当てに、江川せせらぎ遊歩道を訪れる。
遊歩道・オトメサザンカの木が植えられている場所に着くと、オトメサザンカの花が咲いているのを確認することができた。

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

オトメサザンカの花は、オトメツバキの花同様に、ピンク色であることから、上品で綺麗である

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

ただオトメサザンカの花は、オトメツバキの花に比べ、時間が経つと花びらが垂れ下がって、少しだらしなく見えてしまう。

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

オトメサザンカの花晩秋~春先(11~3月)に咲くので、長い期間楽しむことができる。
上記のことから、園芸に利用され、公園遊歩道などに植えられている。

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

オトメサザンカの花は見ごろを過ぎていたが、綺麗に咲いているものを探して、撮影することができた。
ちなみに2024年11月、江川せせらぎ遊歩道を歩いていたとき、20代のカップルがオトメサザンカの花を撮影していた光景を後ろから見ていて、微笑ましかった。

オトメサザンカの花(オトメサザンカの花)

オトメサザンカの葉(オトメサザンカの葉)

オトメサザンカの全体像(オトメサザンカの全体像)



オトメサザンカ(ツバキ科)花期11~3月
日本固有種で、常緑小低木。
花の色はピンク色で、千重咲き(せんえざき)。
ちなみに千重咲きとは、花弁が重なり合っており、花芯(かしん)に雄しべがほとんど見られない花を指す。
また花芯とは、花の中心部分に位置し、雄しべや雌しべが集まっている部分をいう。
花の大きさは5~7cm。


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