ソクズの花を紹介しています。

ソクズの花を初めて見た日

ソクズの花を初めて見たのは、2023年7月3日に、東京都八王子市・大塚なかおね公園で見ることができた。

ソクズの花(ソクズの花)

ソクズの名前の由来

ソクズの名前の由来は、漢名の蒴藋(さくだく)がなまったことから名付けられたとされている。

別名 クサニワトコは、春に花が咲く樹木のニワトコに似ているところから。

ソクズの花言葉

ソクズの花言葉は、「熱心」

ソクズの生えている場所

ソクズの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の日当たりのよい場所で確認することができた。

ソクズを見た経験談

ソクズの名前を知ったのは、2018年夏に埼玉県・田島ヶ原の花を紹介しているサイトであった。
その後、ソクズの花を見る機会が、なかなか訪れなかった。

2023年6月下旬、自分が見ている花ブログで、東京都八王子市・大塚なかおね公園に、ソクズの花があることが紹介されていて、日にちをおいて現地へ向かった。

大塚なかおね公園に着いて、公園内の坂を下り終えた入口付近に、遠目から白色の花が目に入る。
近づいてみると、ソクズの花がちょうど咲き始めであった。

ソクズの花(ソクズの花)

ソクズの花を初めて見たとき、白色の花黄色の中心がへこんだ部分に分かれていることに気づいた。
黄色の中心がへこんだ部分は、腺体(せんたい)といい、蜜を出して、虫をおびき寄せる

ソクズの花(ソクズの花)

ソクズの花を見ていて、白色の花はパッと目立つが、植物観察に関心が無いと、どこか地味な印象があるので、素通りしてしまう。
しかし、葉っぱの先がとがっているからか、見方によっては、植物全体が怖いと感じてしまう

ソクズの全体像(ソクズの全体像)

ソクズの葉っぱは、人によっては、花より目立つと感じる。
葉っぱは同じ仲間の樹木のニワトコによく似ていて、別名 クサニワトコも納得がいく。

ソクズの葉(ソクズの葉)

ニワトコの葉(参考 ニワトコの葉)

ソクズの花をやっとの思いで、見ることができて嬉しかった。
しかし、間が悪いことに、ソクズの花が咲いている場所が、近所の小学校の集団登校の集合場所であったことから、ゆっくり観察することができなかった。

無事ソクズの花を撮影することができた。

ソクズの花(ソクズの花)


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ソクズ(スイカズラ科 APG分類ではレンプクソウ科)花期7~8月
分布 北海道・本州・四国・九州
葉や根を乾燥させて、漢方薬として利用する。
人家周辺の腐植(ふしょく)に富んだ場所に群生し、高さは1mと大きくなる。
白い5弁の花をビッシリと咲かせる。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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