
・ウマノスズクサの花・ウマノスズクサを見た経験談を紹介しています。
ウマノスズクサの花を初めて見た日
ウマノスズクサの花を初めて見たのは、2018年6月25日に、東京都町田市・小山田緑地で見ることができた。
(ウマノスズクサの花 2021年5月31日撮影)
ウマノスズクサの名前の由来
ウマノスズクサの名前の由来は、熟した果実が馬の首にかける鈴に似ていることから名付けられた。
ウマノスズクサの花言葉
ウマノスズクサの花言葉は、「親切な人」
ウマノスズクサの生えている場所
ウマノスズクサの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下や河原の金網のフェンスに絡まって生えているのを確認することができた。
またジャコウアゲハの食草としても知られている。
ウマノスズクサを見た経験談
初めて小山田緑地でウマノスズクサの花を見たとき、植えられたものであることから、自生のウマノスズクサの花を見たいと思っていた。
2021年5月、自分が見ている花ブログに、自生のウマノスズクサの花が紹介されていた。
自生のウマノスズクサの花は、東京都八王子市・湯殿川にあることから、2021年5月31日、現地を訪れる。
湯殿川に着いて、写真の背景を頼りに、家や川沿いのフェンスの特徴を見ながら歩く。
写真に掲載されていた背景の場所は、釜土(かまつち)橋上流であることがわかる。
川のフェンスをよく見ると、ウマノスズクサの葉っぱが茂っている。
葉っぱの下をのぞき込むと、ウマノスズクサの花が2輪咲き始めであった。
(ウマノスズクサの花 2021年5月31撮影)
いつもウマノスズクサの花を見て思うことは、独特で面白い形をしていて、「これが花なのか?」とつい思ってしまう。
また、ウマノスズクサの葉の下には、ジャコウアゲハの幼虫がいるのも確認することができた。
真夏になると、お役所仕事の草刈りで、ウマノスズクサは刈り取られる運命に遭ってしまう。
草刈りが始まる前に、ウマノスズクサの花を撮影することができた。
(ウマノスズクサの花 2021年5月31日撮影)
(ウマノスズクサの葉)
ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)花期7~9月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
果実が熟すと、基部から6裂し、果柄も糸状に6裂してぶら下がる。
川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。
全体に無毛で、粉白を帯びる。
茎は細く丈夫で、よく枝分かれし、ほかの木や草にからみつく。
葉は互生し、長さ4~7㎝の三角状卵形。
基部は心形で、両側が耳状にはりだす。
葉腋(ようえき)にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で葉の付け根の部分を指す。
またサキソフォンとは、楽器の1つ。
萼筒(がくとう)はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、ややそり返る。
ちなみに萼筒とは、花のがくの下部にある筒状の部分を指す。
果実はやや細長い球形。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)