・ランヨウアオイの花を紹介しています。
ランヨウアオイの花を初めて見た日
ランヨウアオイの花を初めて見たのは、2021年4月6日に、東京都八王子市で見ることができた。
(ランヨウアオイの花)
ランヨウアオイの名前の由来
ランヨウアオイの名前の由来は、漢字表記は乱葉葵(らんようあおい)で、葉っぱの表面に乱れる白斑(はくはん)があることから名付けられた。
また蘭葉葵(らんようあおい)とも表記され、「人の注意をひく白斑葉を、オランダ渡来にたとえて呼んだかもしれない」とされている。
ランヨウアオイの生えている場所
ランヨウアオイの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
ランヨウアオイを見た経験談
ランヨウアオイの名前を知ったのは、2020年ゴールデンウィークに、自分が見ている花ブログであった。
ランヨウアオイの花が咲いている場所は、細かく掲載されていたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、行くことができなかった。
2021年になり、自分が見ている花ブログで、ランヨウアオイの開花が紹介されていた。
ランヨウアオイの花を見るチャンスだと思い、ランヨウアオイ自生地へ向かう。
ランヨウアオイ自生地に、自分が見ている花ブログに掲載している地名は無いため、隣の緑地に足をのばす。
予定外の行動で、頭と体を使いすぎてしまい、ランヨウアオイが全く見つからない。
諦めて来た道を戻ると、ランヨウアオイの葉っぱが斜面に生えていた。
しかし、葉っぱの下に咲いている花を撮影すると、斜面から落ちて危険と感じる。
(ランヨウアオイの葉)
ランヨウアオイの葉っぱの周囲を見渡すと、木の小枝に囲われて、ランヨウアオイの葉っぱを多数見つける。
葉っぱの下をのぞくと、ランヨウアオイの花が少し咲いていた。
(ランヨウアオイの花)
ランヨウアオイの花を見つけて興奮してしまい、心を落ち着かせるために10分休憩して、被写体を撮影する。
(ランヨウアオイの花)
ちなみにランヨウアオイの葉っぱは、今までウマノスズクサ科の葉っぱを見てきたなかで、立派でカッコいい印象を受けた。
(ランヨウアオイの葉)
ランヨウアオイの花を撮影したとき、咲いている向きに満足がいく被写体は無かった。
今後の宿題として、ランヨウアオイの花を5枚以上撮影することである。
(ランヨウアオイの花)
ランヨウアオイ(ウマノスズクサ科)花期3~5月
分布 本州(関東地方西南部・山梨県・静岡県)
山地や丘陵の林内に生える常緑多年草。
葉は広卵状楕円形で長さ6~15cm、基部の両側が耳状に張り出す。
質はやや薄く、白雲紋が出やすい。
葉柄の付け根に、太鼓形の直径2~2.5cmの花を開く。
萼筒(がくとう)は長さ約1cm、裂片(れつへん)3個は三角状卵形、開口部はやや狭い。
ちなみに萼片とは、花の萼(がく)の下部にある筒状の部分をいう。
また裂片とは、葉の形態の1つで、いくつか裂け目が入る葉を指す。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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