アリマウマノスズクサの花

アリマウマノスズクサの花アリマウマノスズクサを見た経験談を紹介しています。

アリマウマノスズクサの花を初めて見た日

アリマウマノスズクサの花を初めて見たのは、2023年2月23日に、東京都小平市・東京都薬用植物園で見ることができた。

アリマウマノスズクサの花(アリマウマノスズクサの花)

アリマウマノスズクサの名前の由来

アリマウマノスズクサの名前の由来は、まず「アリマ」について、植物学者で植物界の父である牧野富太郎が、兵庫県の有馬温泉近く・六甲山系で発見したところから名付けられた。

次に「ウマノスズクサ」について、馬がつける鈴に形が似ているところからである。

アリマウマノスズクサの花言葉

アリマウマノスズクサの花言葉は、「ユーモアのある」・「親切な人」

アリマウマノスズクサの生えている場所

アリマウマノスズクサの生えている場所は、自生のものについては、林の下に生えている。
しかし、植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、東京都薬用植物園・温室で見ることができた。

アリマウマノスズクサを見た経験談

2023年2月23日、オウバイの花を目当てに、東京都小平市・東京都薬用植物園を訪れる。
オウバイの花を見ることができたので、温室に足を運び、ウロウロしていると、チョコレート色のウマノスズクサに似た花が目に飛び込む。

近づいてみると、プレートにアリマウマノスズクサと表記されていることから、アリマウマノスズクサの花であることがわかった。

アリマウマノスズクサの花(アリマウマノスズクサの花)

アリマウマノスズクサの花を初めて見たとき、チョコレート色ということもあり、南方系の花の雰囲気がした
しかし、実際の分布域は兵庫県・六甲山系以西であることから、近畿地方に分布していることが意外な気がする。

アリマウマノスズクサの花(アリマウマノスズクサの花)

アリマウマノスズクサの花を見ると、ウマノスズクサ同様に、独特で面白い形をしている

アリマウマノスズクサの花(アリマウマノスズクサの花)

ちなみにアリマウマノスズクサは、有毒植物である。
また、チョウのジャコウアゲハの食草でもある。

アリマウマノスズクサの花がちょうど見ごろであり、被写体を選んで撮影することができた。

アリマウマノスズクサの花(アリマウマノスズクサの花)

アリマウマノスズクサの葉(アリマウマノスズクサの葉)


アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)花期5~6月(沖縄では12~3月)
分布 本州(近畿地方以西)・四国・九州・沖縄
高さ2~3mのつる性植物。
オオバウマノスズクサの変種とされ、葉はやや薄く、裏面の毛も薄い。
葉は広卵形から披針形までいろいろあるが、3つに裂け、側裂片(そくれっぺん)が円く張り出した形のものが多い。
ちなみに側裂片とは、唇弁が3つの部分に分かれている場合、唇弁の基部の両側の部分を指す。
花は舷部(げんぶ)が紫褐色。
ちなみに舷部とは、花びらにおいて基部が細長く、先端部が幅広く広がっている場合、先端の幅広い部分をいう。


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