
・ヤマコウバシの紅葉・実・アブラチャンとの違い・ヤマコウバシを見た経験談を紹介しています。
ヤマコウバシの紅葉を初めて見た日
ヤマコウバシの紅葉を初めて見たのは、2025年11月16日に、神奈川県川崎市宮前区・東高根森林公園で見ることができた。
(ヤマコウバシの紅葉)
ヤマコウバシの実を初めて見た日
ヤマコウバシの実を初めて見たのは、2025年11月3日に、神奈川県川崎市宮前区・東高根森林公園で見ることができた。
(ヤマコウバシの実)
ヤマコウバシの名前の由来
ヤマコウバシの名前の由来は、枝を折ると、ほのかな匂いがすることから名付けられた。
別名 モチギ・ヤマコショウ
ヤマコウバシの花言葉
ヤマコウバシの花言葉は、「合格」・「春の訪れ」・「秋の実り」
ヤマコウバシの生えている場所
ヤマコウバシの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
アブラチャンとの違い
厄介なのが、アブラチャンに全体像がよく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.葉っぱが落ちるタイミング
- アブラチャン 冬に落ちる
- ヤマコウバシ 春先まで残っている
2.実の大きさ
- アブラチャン 15mm
- ヤマコウバシ 5~8mm
(ヤマコウバシの実)
両者の違いは、上記の2点を確認すればよいが、慣れが必要である。
アブラチャンの記事はこちらからどうぞ
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ヤマコウバシを見た経験談
2025年11月16日、ヤマコウバシの紅葉を目当てに、神奈川県川崎市宮前区・東高根森林公園を訪れる。
公園入口を少し入ったトイレ前に、立派な紅葉が映えていた。
近づいてプレートを見ると、「ヤマコウバシ」と表記されていることから、ヤマコウバシの紅葉であることがわかった。
(ヤマコウバシの紅葉)
ヤマコウバシは、モミジやイチョウの紅葉に比べて、知名度は低いが、目が覚めるような紅葉である。
(ヤマコウバシの紅葉)
またヤマコウバシの紅葉は、少し遠い距離でも目立つ。
(ヤマコウバシの紅葉)
さらにヤマコウバシの葉っぱは、他の樹木に比べて珍しく、春先まで残る。
ヤマコウバシの葉っぱが春先まで落ちないことにあやかり、縁起物として、受験生のお守りとなっている。
(ヤマコウバシの葉)
ヤマコウバシの実は黒色で、大きさは5~8mmと小さく、名前や特徴を知らないと、見つけるのは難しい。
東高根森林公園のヤマコウバシの実は、木の高さや葉っぱの付き具合を考えると、思っていたより、あまり熟していなかった。
(ヤマコウバシの実)
ヤマコウバシの花は、4~5月に緑色の花が咲く。
しかし、ヤマコウバシの花の大きさは1.5mmと小さすぎて、目立たないこともあり、紅葉に比べて地味。
東高根森林公園のヤマコウバシの紅葉は見ごろを迎え、見やすい向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、ヤマコウバシの花を撮影することである。
(ヤマコウバシの紅葉)
ヤマコウバシ(クスノキ科)花期4~5月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
山地に生え、高さは5mほどになるが、2mほどの木を見ることが多い。
早春の山で、ビッシリと枯れ葉をつけた姿はひときわ目立つ。
春になって、新芽が芽吹くころに、ようやく葉が散る。
雌雄異株だが、日本には雌株しかない。
雄株無しで、実を結ぶ。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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