・オキナグサの花・オキナグサを見た経験談を紹介しています。
オキナグサの花を初めて見た日
オキナグサの花を初めて見たのは、2023年3月30日に、群馬県富岡市で見ることができた。
(オキナグサの花)
オキナグサの名前の由来
オキナグサの名前の由来は、花が終わると、白い毛玉の実となり、この毛をおじいさんの頭髪に見立てたところから名付けられた。
オキナグサの花言葉
オキナグサの花言葉は、「裏切りの恋」・「何も求めない」・「清純な心」
オキナグサの生えている場所
オキナグサの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生して生えているのを確認することができた。
オキナグサを見た経験談
オキナグサの花は以前、東京都八王子市・裏高尾の民家の石垣で見ている。
どうしても自生のオキナグサの花を見たいと思い、インターネットで調べると、栃木と群馬が候補に挙がる。
どちらかと言うと、栃木県のほうに行きたかったが、足底筋膜炎で片道8kmを歩くのは無理と判断し、群馬県のほうに足を運ぶ。
群馬県富岡市・神成山にオキナグサの花があるという情報を頼りに、歩いている途中、新堀神社手前の草むらに、こげ茶色の花が目に飛び込む。
近づいてみると、オキナグサの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
(オキナグサの花)
オキナグサの花を見ていると、花が完全に開いているものは少なかった。
(オキナグサの花)
富岡市のオキナグサをパッと見て、自生のものでは無いと感じた。
実際に家に帰宅して、確認のためにインターネットで調べると、神成山のものは移植したものである。
また上信電鉄・南蛇井(なんじゃい)駅の線路のいたるところにオキナグサが植えられていた。
(オキナグサの花)
オキナグサの名前の由来は、果実のころに、毛が老人の白髪に見えるところからと言われているが、花を見ている限り、イメージがわかなかった。
(オキナグサの花)
オキナグサは分布域は広いが、株数が少なくて、国の絶滅危惧種に指定されている。
オキナグサの花がちょうど見ごろであったので、花の向きを調整しての撮影となった。
いつか、自生のオキナグサの花を撮影するという宿題ができた。
また名前の由来である、白い毛も撮影したいと思った。
(オキナグサの花)
(オキナグサの葉)
オキナグサ(キンポウゲ科)花期3~5月
分布 本州・四国・九州
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
山地の芝草原や礫地(れきち)・河原に生える。
花のころは高さが10cmほどで、全体が白い深々とした毛に覆われる。
花はうつむくように下を向いて咲くが、散るころには上を向く。
花の散るころには、花の茎はぐんと伸びて30cmほどになる。
有毒のために牛馬が食べないので、牧場などでは大きな株となる。
根は漢方薬として利用する。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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