・ツルグミの花・ツルグミを見た経験談を紹介しています。
ツルグミの花を初めて見た日
ツルグミの花を初めて見たのは、2023年11月18日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(ツルグミの花)
ツルグミの名前の由来
ツルグミの名前の由来は、枝がつる状になることから名付けられた。
ツルグミの生えている場所
ツルグミの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
ツルグミを見た経験談
2023年11月、自分が見ている花ブログに、ツルグミの花が紹介されていて、花を見ていないことに気付く。
ツルグミの花が咲いている場所を、インターネットで調べてみると、長池公園スタッフブログで、ツルグミの花が開花したことが紹介されていたことから、現地へ向かう。
長池公園に着いて、自然館のそばを通ると、白色の小さな花が、ぶら下がっているのが目に入る。
近づいてみると、葉っぱの裏が赤褐色であることから、ツルグミの花であることがわかった。
(ツルグミの花)
(ツルグミの葉裏)
ツルグミの花を初めて見たとき、白色の小さな花が点々と、ぶら下がっている姿は、とても可愛い印象を受ける。
また花には斑模様が入っている。
(ツルグミの花)
ツルグミの花は、他のグミの花に比べて、花の筒部が次第に細くなる。
(ツルグミの花)
長池公園スタッフブログに、ツルグミの花から、甘い香りがすることが掲載されている。
しかし、自分がツルグミの花を見たとき、雨上がりであったからか、あまり香りはしなかった。
ツルグミの木は、同じ仲間のマルバグミの木に比べると、細い印象を受ける。
また名前の由来のとおり、枝も細い。
(ツルグミの木の全体像)
ツルグミは木によって、花がビッシリ咲くものと、全く咲かないものがあることを、友達の話で聞いたことがある。
ツルグミの花は、花のシーズンのトリを飾る花の1つであり、花が咲いていると、シーズンが終わったという、寂しい気持ちになってしまう。
ツルグミの花がところどころ咲いていたので、花の向きを考慮して撮影することができた。
今後の宿題として、春本番に熟す、ツルグミの実を撮影することである。
(ツルグミの花)
(ツルグミの葉)
ツルグミ(グミ科)花期10~11月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
完全なつる植物ではなく、他の木に寄りかかるように伸びていく。
幹の途中から出た枝は下向きに伸び、この枝で他の木に引っかかり生長する。
常緑低木で、沿海の丘陵地に生える。
果実は翌年5~6月に熟す。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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