・シラユキスミレの花・ツボスミレとの違い・シラユキスミレを見た経験談を紹介しています。
シラユキスミレの花を初めて見た日
シラユキスミレの花を初めて見たのは、2024年4月20日に、神奈川県相模原市緑区・バンジ谷戸で見ることができた。
(シラユキスミレの花)
シラユキスミレの名前の由来
シラユキスミレの名前の由来は、白雪のように、白色の花が咲くことから名付けられた。
シラユキスミレの生えている場所
シラユキスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい水辺近くの湿地に生えているのを確認することができた。
ツボスミレとの違い
厄介なのが、ツボスミレの花に似ていて、判別が少し難しい。
違いは花びら下の中央部
- ツボスミレ 紫色のすじが入る
- シラユキスミレ 真っ白
(参考 ツボスミレの花)
(シラユキスミレの花)
両者の違いは、花びら下の中央部を確認すれば、間違えることは無い。
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シラユキスミレを見た経験談
シラユキスミレの名前を知ったのは、2021年4月に、自分が見ている花ブログである。
しかし、シラユキスミレの花を見る機会は訪れなかった。
2024年4月に入り、自分が見ている花ブログに、神奈川県相模原市緑区・バンジ谷戸で、シラユキスミレの花が咲いたことが紹介されていて、現地に向かう。
バンジ谷戸に着いて、奥まで進むと、水気のある場所に、白色の小さいスミレの花が目に入る。
よく見ると、花びら下の中央部が真っ白であることから、シラユキスミレの花であることがわかった。
(シラユキスミレの花)
シラユキスミレの花を初めて見たとき、ツボスミレの花を見ていたこともあり、花全体が「本当に真っ白なんだ」と納得してしまう。
(シラユキスミレの花)
しかし、シラユキスミレの花の大きさは直径1cm以下と小さすぎて、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
シラユキスミレはツボスミレより株数は少ないが、バンジ谷戸ではシラユキスミレのほうが圧倒的に多かった。
ちなみにシラユキスミレはツボスミレの品種である。
シラユキスミレの名前の由来「白雪に見立て」は、花が真っ白な姿であることから、納得できる。
(シラユキスミレの花)
シラユキスミレの花は見ごろであったが、花があまりにも小さすぎて、ピントを合わせるのに苦戦してしまった。
(シラユキスミレの花)
(シラユキスミレの葉)
シラユキスミレ(スミレ科)花期4~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
ツボスミレに混じって生えるが、特に尾瀬の湿原には個体数が多い。
葉の色はツボスミレよりも淡い草色で、ツボスミレ同様、側弁基部に毛がある。
(スミレハンドブック参照)
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