キバナアキギリの花

キバナアキギリの花アキギリとの違いキバナアキギリを見た経験談を紹介しています。

キバナアキギリの花を初めて見た日

キバナアキギリの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花 2024年9月19日撮影)

キバナアキギリの名前の由来

キバナアキギリの名前の由来は、秋にキリに似た黄色の花をつけることから名付けられた。

また葉っぱの鋭いギザギザを琴柱(ことじ)に見立てて、コトジソウともいう。
ちなみに琴柱とは、琴の胴の上に立てて弦(げん)を支え、音を調整する道具をいう。

キバナアキギリの花言葉

キバナアキギリの花言葉は、「華やかな青春」

キバナアキギリの生えている場所

キバナアキギリの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地や丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。

アキギリとの違い

名前が被っているアキギリとは明らかに違う。

違いは花の色

  • アキギリ 紫色
  • キバナアキギリ クリーム色に近い黄色

アキギリの花(参考 アキギリの花)

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

アキギリの記事はこちらからどうぞ

キバナアキギリを見た経験談

2024年9月19日、秋の花を探しに、東京都あきる野市・横沢入を訪れる。
横沢入・入口手前林の下に、黄色い花が目に入った。
よく見ると、キバナアキギリの花が咲いているのを確認することができた。

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花 2024年9月19日撮影)

キバナアキギリの花はクリーム色に近い黄色である
またキバナアキギリの黄色の花は、たくさん咲いていると目立つ

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花 2024年9月19日撮影)

キバナアキギリの花は、名前の由来であるキリの花に似ているか?と言われると、微妙な気がする。
しかし、キバナアキギリの淡い黄色の花は、秋の季節によく似合う
ちなみにキバナアキギリは、園芸種 サルビアと同じ仲間なので、花の形がよく似ている。

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花 2024年9月19日撮影)

キバナアキギリの葉っぱは、ユーモアのある形をしていて、意外と目立つ。

キバナアキギリの葉(キバナアキギリの葉)

ちなみにキバナアキギリに似ている花に、シナノアキギリがある。
シナノアキギリとは、葉っぱの形が明らかに違うので、容易に判別できる。

キバナアキギリの花は見ごろであったが、ヤブ蚊がまとわりつき、ゆっくり撮影することが出来なかった。

キバナアキギリの花(キバナアキギリの花 2024年9月19日撮影)


キバナアキギリ(シソ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州
山地の林縁や林下・山麓の石垣などに生え、高さは40cmほどになる。
茎が倒れて地面に接すると、そこから発根することがある。
花茎に軟らかい毛が生える。
花には巧妙な仕掛けがあり、ハチが蜜を吸いに花に潜り込むと、確実に花粉が付着するような構造になっている。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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