タコノアシの花

タコノアシの花タコノアシを見た経験談を紹介しています。

タコノアシの花を初めて見た日

タコノアシの花を初めて見たのは、2017年9月3日に、東京都町田市・小山田緑地で見ることができた。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの名前の由来

タコノアシの名前の由来は、花や実がビッシリ並んだ花序(かじょ)を、吸盤の多いタコの足に見立てたところから名付けられた。

タコノアシの花言葉

タコノアシの花言葉は、「ユーモラスな」

タコノアシの生えている場所

タコノアシの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりの良い田んぼに生えているのを確認することができた。

タコノアシを見た経験談

2025年9月14日、秋の花を目当てに、神奈川県横浜市戸塚区・舞岡公園を訪れる。
公園内・耕作体験田んぼの左隅に差し掛かると、タコの足に似た植物が目に入った。
近づいてみると、タコノアシの花が咲いているのを確認することができた。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの花淡い黄緑色で、一見地味である。
しかし、名前の由来どおり、タコの足によく似ていて、たくさん咲いているこから、目につきやすい。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの花は名前の由来どおり、タコの足や吸盤によく似ていて、花に興味が無くても、わかりやすい。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの花が咲き出すと、田んぼに真夏の終わりを告げていることを実感する。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの草の高さ30~80cmで、タコの足に似た花が咲くことから、全体的に立派

タコノアシの全体像(タコノアシの全体像)

タコノアシ晩秋になると、全体が赤くなり、ゆでダコを思わせる

ちなみにタコノアシは、田んぼや沼が減少していることから、国の絶滅危惧種に指定。

舞岡公園のタコノアシの花は最盛期を過ぎていたが、咲いているものも多くあり、何とか撮影することができた。
しかし、タコノアシの花淡い黄緑色で独特な形をしていることから、ピントがなかなか合わず、撮影に苦戦してしまう。

今後の宿題として、全体が赤く色づくタコノアシを撮影することである。

タコノアシの花(タコノアシの花 2025年9月14日撮影)

タコノアシの葉(タコノアシの葉)


タコノアシ(ベンケイソウ科)花期8~9月
分布 本州・四国・九州
準絶滅危惧 (NT)
湿地や沼・休耕田などに生える多年草。
茎は赤みを帯びることが多い。
葉は互生し、長さ3~10cm・幅0.5~1cmの狭い披針形。
花序の枝は始め渦巻状になっているが、やがて真っ直ぐに伸びる。
花は直径約5mmで、花びらは無い。
果実は蒴果(さくか)で、上部が横に裂け、帽子のように落ちる。
ちなみに蒴果とは、果実が熟すと、タネが覆う果実が裂けて飛び散る果実をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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