ナルコユリの花を初めて見たのは、2016年5月28日で、
場所は東京都八王子市の片倉城跡公園で見ることができた。

初めてナルコユリの花を見たときの記憶が全然無い。
初めて花を見たノートによると上記の年月日に見ている。

ナルコユリの生育環境は自分が見た限りでは、
日当たりのよい原っぱに生えているのを確認している。

同じ仲間のミヤマナルコユリとは「名前」もそうだが、花付きも似ている。
ミヤマナルコユリの生育環境は樹林帯の下に生えていることが多く、
葉の先がとがっている。それにナルコユリほど規則的に花がつかない。

それに対してナルコユリは上記のように日当たりのよい場所に生え。
葉が丸まっていて、花の付き方も規則的に咲いている。

ただナルコユリの花を初めて見た日に、花を撮影するのを忘れてしまい、
機会が訪れたのは2020年5月7日で、多摩丘陵で見ることができ、
立派なナルコユリの株付きと花付きに感動して、
ナルコユリの花を無事撮影することができた。

ナルコユリの花
ナルコユリの花
ナルコユリの花
ナルコユリの花(上の4点ともナルコユリの花 2020年5月7日撮影)

ナルコユリの葉(ナルコユリの葉)

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ナルコユリ(ユリ科 APG分類ではキジカクシ科)花期5~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
アマドコロに大変よく似ているが、区別するには茎を触ってみるとよい。
本種は茎が丸いのが特徴で、アマドコロの茎は角ばっている。
また、本種のほうが花つきもよく、
葉の付け根に3~5個ずつ花がつく。
花がたくさんぶら下がる様子を鳥を追う鳴子に見立ててこの名がついた。
葉の中央に白いすじが入ることが多いのも区別点の1つである。
花言葉は「元気を出して」や「あなたを偽れない」・「小さな思い出」
「心の痛みの分かる人」
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)