・シロヨメナの花・シロヨメナ似ている花との違いを紹介しています。
シロヨメナの花を初めて見た日
シロヨメナの花を初めて見たのは、2020年10月4日に、東京都八王子市・小山内裏公園で見ることができた。
(シロヨメナの花 2020年10月4日撮影)
シロヨメナの名前の由来
シロヨメナの名前の由来は、ヨメナに似て、花びらの色が白色であるところから名付けられた。
シロヨメナの花言葉
シロヨメナの花言葉は、「丈夫」・「隠れた美しさ」
シロヨメナの生えている場所
シロヨメナの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高の低い丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。
ゴマナ・シラヤマギクとの違い
厄介なのが、ゴマナやシラヤマギクの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。
違いは花の大きさや花びらのつき方
- ゴマナ 花の大きさ 1.5cm 花びらはビッシリつく 花は集まって咲いている
- シラヤマギク 花の大きさ 1.8~2.4cm 花びらのつき方 まばら
- シロヨメナ 花の大きさ 1.5~2cm 花びらはビッシリつく
(参考 ゴマナの花)
(参考 シラヤマギクの花)
(シロヨメナの花)
3者の違いは、現地で植物観察の回数をこなせば、雰囲気で違いがわかるようになる。
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シロヨメナを見た経験談
2021年10月14日、イヌセンブリの花を目当てに、神奈川県横浜市栄区の横浜自然観察の森を訪れた。
イヌセンブリの花を無事に見ることができたので、辺りを散策することにした。
すると、林の下の道ばたに、野菊の花がところどころ咲いていた。
近づいて見ると、花びらが白色であるが、頭のなかで、花の名前がすぐに思い浮かばなかった。
自宅に帰宅して、図鑑と撮影した被写体を見比べると、シロヨメナの花であることがわかった。
(シロヨメナの花 2021年10月14日撮影)
シロヨメナの花が咲きだすと、「秋本番だなぁ」と実感してしまう。
(シロヨメナの花 2021年10月14日撮影)
秋本番になると、野菊の種類はたくさん咲くので、現地で名前が思い浮かんでも、図鑑やインターネットで、花の名前の確認は必要だと感じた。
シロヨメナの花が点々と咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
無事シロヨメナの花を撮影することができた。
(シロヨメナの花 2021年10月14日撮影)
(シロヨメナの葉)
シロヨメナ(キク科)花期9~10月
分布 本州・四国・九州
山地の明るい林の下や林の縁・日当たりのよい山岳道路の法面(のりめん)などに生える。
高さは1mほどになり、葉の上部で枝分かれする。
葉には3本のよく目立つ葉の脈があり、縁のギザギザは大きい。
花の直径は2cmほどである。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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