・ヤマトリカブトの花を紹介しています。
ヤマトリカブトの花を初めて見た日
ヤマトリカブトの花を初めて見たのは、2018年11月4日で、場所は神奈川県川崎市中原区の中原区民健康の森で見ることができた。
(ヤマトリカブトの花 2021年9月27日撮影)
ヤマトリカブトの名前の由来
ヤマトリカブトの名前の由来は、山に生えるトリカブトという説もあるが、生薬成分として、中国から渡来した鳥頭に対する日本原産のトリカブトという意味から名付けられたとされている。
ヤマトリカブトの花言葉
ヤマトリカブトの花言葉は、「騎士道」や「忠誠心」・「栄光」・「厭世(えんせい)家」
ヤマトリカブトの生えている場所
ヤマトリカブトの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林の下に生えているのを確認することができた。
しかし、初めてヤマトリカブトの花を見た中原区民健康の森のものは、生え方があまりにも不自然であったので、植えられたものと考えられる。
ヤマトリカブトを見た経験談
2021年9月27日に、山の花を目当てに山梨県富士吉田市の高座山(たかざすやま)を訪れた。
高座山に向かう途中、富士吉田市大明見(おおあすみ)の林道を歩いていると、鮮やかな濃い紫色の花がたくさん目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ヤマトリカブトの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
(ヤマトリカブトの花 2021年9月27日撮影)
秋本番になると、山野の林の下を歩けば出会える花の1つで、鮮やかな濃い紫色の花が目立って綺麗である。
高座山を登り終えて、忍野村へ向かう林道でも、ヤマトリカブトの花が縦にたくさん咲いている姿は圧巻の一言であった。
(ヤマトリカブトの花 2021年9月27日撮影)
しかし、花の綺麗さとは裏腹に、ヤマトリカブト自体は有毒であり、春になると同じ仲間のニリンソウの葉っぱとかなり似ていて、山菜採りで誤って採り、命を落とすケースも珍しくない。
また、トリカブトの仲間は似た花が多く、判別するのが難しい。
しかし、分布域は意外と狭く、ヤマトリカブトは関東~中部地方にしか生えていない。
ヤマトリカブトの花はたくさん咲いていたので、角度の向きを考えて撮影した。
無事ヤマトリカブトの花を撮影することができた。
(ヤマトリカブトの花 2021年9月27日撮影)
(ヤマトリカブトの葉)
ヤマトリカブト(キンポウゲ科)花期9~11月
分布 本州(関東地方・中部地方)
茎は高さ0.6~2m、林縁では斜上し、草原では直立する。
葉は3~5中裂と切れ込みが浅いのが特徴で、長さや幅ともに6~20cm。
花は長さ3~4cm、散房花序(さんぼうかじょ)につき、上から順に咲く。
ちなみに散房花序とは、花の咲き方の1つで、全体がドーム状になる花の咲き方をいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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