カワラケツメイの花

・カワラケツメイの花・カワラケツメイに似ている植物(カラスノエンドウ・クサネム)との違い・カワラケツメイを見た経験談を紹介しています。

カワラケツメイの花を初めて見た日

カワラケツメイの花を初めて見たのは、2018年9月9日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)

カワラケツメイの名前の由来

カワラケツメイの名前の由来は、薬効がケツメイ(決明・エビスグサのこと)に似て、河原に多く自生することから名付けられた。
高知県ではキシマメと呼ばれ、キシマメ茶にする。

別名 ネムチャ・ノマメ・マメチャ

カワラケツメイの花言葉

カワラケツメイの花言葉は、「自由」

カワラケツメイの生えている場所

カワラケツメイの生えている場所は、自分が見た限りでは、草むらや河川敷(乾いた場所)に群生しているのを確認することができた。

カワラケツメイに似ている植物

カワラケツメイに似ている植物をまとめました。

カラスノエンドウとの違い

厄介なのが、カラスノエンドウに全体像が少し似ている。

1.花期

  • カラスノエンドウ 3~5月
  • カワラケツメイ 8~9月

2.花の色

  • カラスノエンドウ 紅紫色
  • カワラケツメイ 黄色

カラスノエンドウの花(参考 カラスノエンドウの花)

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花)

3.小葉の枚数

  • カラスノエンドウ 4~8対
  • カワラケツメイ 15~35対

カラスノエンドウの葉(参考 カラスノエンドウの葉)

カワラケツメイの葉(カワラケツメイの葉)

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

カラスノエンドウの記事はこちらからどうぞ

クサネムとの違い

厄介なのが、クサネムに似ていて、判別が難しいと感じる。

1.生えている場所

  • クサネム 田んぼや湿地など湿り気の多い場所
  • カワラケツメイ 河川敷や草むらなど乾いた場所

2.花の色

  • クサネム クリーム色に近い黄色
  • カワラケツメイ 黄色

3.花の形

  • クサネム 蝶形花
  • カワラケツメイ 5弁花(花びらが5枚)

ちなみに蝶形花とは、チョウの形に似た花をいう。

クサネムの花(参考 クサネムの花)

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花)

4.茎の中身

  • クサネム 中空(中身が空っぽ)
  • カワラケツメイ 中身が詰まっている

両者の違いは、上記の4点を確認すれば、間違えることは無い。

クサネムの記事はこちらからどうぞ

カワラケツメイを見た経験談

2026年9月8日、カワラケツメイの花を目当てに、多摩川原橋を訪れる。

まず東京都稲城市側(多摩川右岸)の橋の下を探すが、カワラケツメイを見つけることができない。
次に反対側の東京都調布市(多摩川左岸)の橋の下を探すと、トラロープが囲っている場所を発見。
「もしかして」と思い、トラロープ付近に近づくと、カワラケツメイの花が見ごろを迎えていた。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)

カワラケツメイの花は黄色で、花びらは5枚、大きさが7mmと小さすぎて、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、カワラケツメイの花は小さすぎて、見方によっては、可愛く見える。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)

カワラケツメイの花を観察していて、葉っぱが独特な形であることが重なり、「不思議な花だなぁ~」と思ってしまう。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)

ちなみにカワラケツメイの花は、朝~昼過ぎまで咲き、夕方にはしぼむ。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)

カワラケツメイの花を探すとき、葉っぱから探すと、見つけやすい。

カワラケツメイの草の高さは30~60cmで、花の小ささと独特な形の葉っぱとの対比が、存在感を引き立てる。

カワラケツメイの全体像(カワラケツメイの全体像)

カワラケツメイの葉っぱは偶数羽状複葉で、葉柄の上部に蜜腺(みつせん)がある。
小葉は15~35対で、先はとがる。

ちなみに複葉とは、小葉(=葉身が2つ以上に分かれた葉のそれぞれ)が集まって、一まとまりになっている葉っぱをいう。
また蜜腺とは、甘い液を分泌する組織または器官をいう。

カワラケツメイの葉っぱを観察していて、独特な形であり、見方によっては花より目立つ。

カワラケツメイの葉(カワラケツメイの葉)

カワラケツメイの名前の由来を知らずに、個人的に「カワラケツメイ」の名前は面白いと思ってしまう。

ちなみにカワラケツメイは、環境の変化などによって、株数が減少し、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
自分がカワラケツメイを見た東京都では、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

カワラケツメイは、全体を乾燥させてお茶として利用される。

カワラケツメイの花は見ごろを迎え、たくさん咲いていることから、選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、カワラケツメイの実を撮影することである。

カワラケツメイの花(カワラケツメイの花 2026年9月8日撮影)



カワラケツメイ(マメ科)花期8~9月
分布 本州・四国・九州
河原や道ばたなどに生える多年草。
花は黄色で、雄しべは4個。
実は長さ3~4cm。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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