コハコベの花

コハコベ(ハコベ)の花コハコベ(ハコベ)を見た経験談を紹介しています。

コハコベ(ハコベ)を初めて見た日

コハコベ(ハコベ)を初めて見たのは、2016年3月23日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

コハコベの花(コハコベの花 2024年2月29日撮影)

コハコベ(ハコベ)の名前の由来

コハコベ(ハコベ)の名前の由来は、日本最初の本草書である『本草和名』(918年)に登場している波久倍良(はくべら)が訛ったと考えられるが、語源は不明

漢字表記は「繁縷(はこべ)」

コハコベ(ハコベ)の花言葉

コハコベ(ハコベ)の花言葉は、「愛らしい」・「ランデブー」・「追憶」

コハコベ(ハコベ)の生えている場所

コハコベ(ハコベ)の生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたにたくさん生えているのを確認することができた。

コハコベ(ハコベ)を見た経験談

2024年2月29日、アオイスミレの花を目当てに、東京都八王子市・高尾日影沢を訪れる。
アオイスミレの花を見ることができたので、高尾駅へ足を運ぶ。

高尾町の中央本線・線路沿いを歩いていると、白色の小さい花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、茎の色が茶色であることから、コハコベの花であることがわかった。

コハコベの花(コハコベの花 2024年2月29日撮影)

コハコベの茎(コハコベの茎)

コハコベの花白色であり、大きさ直径6mmと小さいことから、名前や特徴を知らないと見逃してしまう。
しかし、コハコベの存在を知ると、白色の花が道ばたの至るところに咲いていることにビックリする。

コハコベの花(コハコベの花 2024年2月29日撮影)

コハコベの白色の花は、直径6mmと小さく、可愛い印象を受ける。
またコハコベの花が咲き出すと、春の訪れを実感する。

コハコベの花(コハコベの花 2024年2月29日撮影)

ちなみにコハコベ(ハコベ)は、繁殖力が強く、雑草扱いである。
しかし、コハコベ(ハコベ)春の七草の1つであり、七草がゆ天ぷらおひたしに食用される。

コハコベに似ている花は、ハコベミドリハコベがある。
まずハコベについて、図鑑によってはコハコベと同じものとしている
次にミドリハコベについては、茎が緑色で判別するが、コハコベと混ざって生えていることもあり、見分けがつきにくい。

高尾のコハコベ(ハコベ)の花は見ごろを迎え、しっかり開いているものを選んで、撮影することができた。

コハコベの花(コハコベの花 2024年2月29日撮影)

コハコベの葉(コハコベの葉)



コハコベ(ナデシコ科)花期3~9月
分布 日本全土
道ばた・空き地・畑など至るところに生える。
花びらは5枚だが、深く裂けるので、10枚のように見える。
旧大陸の原産で、日本では明治時代に確認された。
花びらが重なって5枚のように見え、種子には突起が目立つのが特徴。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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