・コケリンドウの花・フデリンドウとの違いを紹介しています。
コケリンドウの花を初めて見た日
コケリンドウの花を初めて見たのは、2017年4月15日に、神奈川県相模原市緑区・城山湖で見ることができた。
(コケリンドウの花 2021年4月26日撮影)
コケリンドウの名前の由来
コケリンドウの名前の由来は、コケリンドウの小さい姿を苔(こけ)に例えたことから名付けられた。
コケリンドウの花言葉
コケリンドウの花言葉は、「清らかな心を忘れずに」
コケリンドウの生えている場所
コケリンドウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい芝生に群生しているのを確認することができた。
フデリンドウとの違い
厄介なのが、同じ時期に花が咲く、フデリンドウに似ていて、判別が難しいと感じる。
違いはまず萼片(がくへん)の反り返り
- フデリンドウ 反り返らない
- コケリンドウ 反り返る
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
また花の大きさにも違いがあり
- フデリンドウ 2~2.5cm
- コケリンドウ 1~1.5cm
(参考 フデリンドウの花)
(コケリンドウの花)
両者の違いは、花の大きさが明らかに違うので、容易に判別できる。
フデリンドウの記事はこちらからどうぞ
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コケリンドウを見た経験談
2021年4月26日、自分が見ている花ブログの情報を頼りに、東京都八王子市・絹の道資料館へ足を運ぶ。
往路の道で、絹の道資料館近くの芝生を見渡したが、コケリンドウの花が見つからかった。
絹の道を往復して、再び絹の道資料館近くの芝生を見渡すと、地面スレスレの場所に、コケリンドウの花が群落となって咲いていた。
自分の身長が180cmあることが災いし、地面スレスレに咲いている花に、なかなか目が行き届かなかった。
(コケリンドウの花 2021年4月26日撮影)
コケリンドウの淡い青色の花は、綺麗というより、花の大きさが1cmぐらいと小さいことから、可愛い印象を受けた。
またコケリンドウの花は、リンドウ科の花に共通して言えることで、晴れた日のみ開く。
4年ぶりにコケリンドウの花を見れたことに感動を覚え、たくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(コケリンドウの花 2021年4月26日撮影)
コケリンドウ(リンドウ科)花期3~5月
分布 本州・四国・九州
日当たりのよい草地に生える高さ3~10cmの小さな2年草。
茎はよく枝分かれする。
根生葉はロゼット状につき、長さ1~4cmの卵状ひし形。
ちなみに根生葉とは、地上の茎の根元についている葉をいう。
茎葉は小さい。
枝先に長さ1~1.5cmの小さな淡青紫色の花をつける。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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