リンドウの花・キキョウとの違い・リンドウを見た経験談を紹介しています。
リンドウの花を初めて見た日
リンドウの花を初めてみたのは、2016年10月29日に、千葉県山武市で見ることができた。
(リンドウの花 2020年10月31日撮影)
リンドウの名前の由来
リンドウの名前の由来は、漢名である竜胆(りゅうたん)の音による。
ちなみに竜胆とは、漢方で根を乾燥し、薬用にしたもの。
リンドウの花言葉
リンドウの花言葉は、「悲しんでいるあなたを愛する」・「誠実」・「正義」
リンドウの生えている場所
リンドウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の日差しが入る林下に生えているのを確認することができた。
キキョウとの違い
厄介なのが、キキョウの花の色によく似ている。
違いは花期
- キキョウ 7~8月
- リンドウ 9~11月
また花の形をよく見ると、明らかに違う。
(参考 キキョウの花)
(リンドウの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
キキョウの記事はこちらからどうぞ
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リンドウを見た経験談
2024年11月4日、リンドウの花を目当てに、東京都八王子市・小宮公園を訪れる。
小宮公園に着いて、サービスセンターで、リンドウの花のある場所を伺う。
スタッフから「しろはらの小道を歩くと、リンドウの花が咲いている」と教わる。
しろはらの小道を歩いていると、紫色の花がすぐ目に入り、リンドウの花がちょうど見ごろであった。
(リンドウの花 2024年11月4日撮影)
リンドウの花は紫色で、株によって、たくさん咲くことから、目につきやすい。
またリンドウの花付きが良いものは立派である。
(リンドウの全体像)
リンドウの紫色の花は鮮やかであるが、どこか渋さを感じる。
リンドウの花が咲くと、山野草の花のシーズンは終わりを迎え、寂しさを覚えてしまう。
(リンドウの花 2024年11月4日撮影)
ちなみにリンドウを含むリンドウ科の花は、天気が晴れたときだけ開く。
そう考えると、リンドウの花を見るには、天気を確認しなければならない。
リンドウの花が開き始めるのは、午前9時前後である。
(リンドウの花 2024年11月4日撮影)
リンドウは秋を代表する花で、長野県や熊本県では県花に指定。
ちなみにリンドウには、毒が含まれている。
小宮公園のリンドウの花は見ごろであり、たくさん咲いていることから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
しかし、リンドウの紫色の花を撮影するとき、現地で見た紫色を表現するのは難しい。
(リンドウの花 2024年11月4日撮影)
(リンドウの葉)
リンドウ(リンドウ科)花期9~11月
分布 本州・四国・九州
高さ60cmほどになるが、花のころには茎が倒れていることが多い。
花は先端に集まって何個もつく。
葉は細くとがり、縁はざらつく。
根は薬用に利用する。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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