リンドウの花を初めてみたのは、2016年10月29日で、
場所は千葉県山武市で見ることができた。

リンドウの名前の由来は漢名の竜胆(りゅうたん)の音によるとされている。

リンドウの生育環境は自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらやススキ草原で見ることができた。
また樹林帯のわずかに太陽の光があれば生えているのも確認している。
ただリンドウの仲間のリンドウ科は、日が当たらないと花が開かない。
実際見たがリンドウの花が開くのはだいたい午前9時ごろである。

リンドウは植物観察をやっている方であれば、シーズンのトリを飾る花の1つであり、
自分自身は秋の花で一番好きな花はリンドウである。
鮮やかな紫色の花が綺麗で見惚れてしまう。

2020年10月31日に山梨方面の富士山周辺の山に登山した際に、
ススキ草原にリンドウの花がたくさん咲いていて、被写体を選ぶのも迷うくらい個体数があって、
リンドウの花を何枚も撮影してしまった。
自分の住んでいる地域の多摩丘陵界隈や高尾山系にはリンドウの花は、前記の場所より個体数は少ない。

リンドウの花リンドウの花リンドウの花リンドウの花(上の4点ともリンドウの花 2020年10月31日撮影)

リンドウ(リンドウ科)花期9~11月
分布 本州・四国・九州
秋の山野を代表する花で、高さ60cmほどになるが、
花の頃には茎が倒れていることが多い。
花は先端に集まって何個もつく。
葉は細くとがり、縁はざらつく。
花の付け根の萼片は花筒に沿うかやや離れる。
リンドウの仲間では最も親しまれていて、
長野県や熊本県では県花に指定されている。
根は薬用に利用する。
花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」や「誠実」・「正義」
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)