・アラゲハンゴウソウの花を紹介しています。
アラゲハンゴウソウの花を初めて見た日
アラゲハンゴウソウの花を初めて見たのは、2022年7月13日で、場所は神奈川県川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(アラゲハンゴウソウの花)
アラゲハンゴウソウの名前の由来
アラゲハンゴウソウの名前の由来は、まず「ハンゴンソウ」は葉っぱの形が、人が手招きする手に見え、死者の魂を呼び戻す意味の「反魂(はんごん)」に重ねたところから名付けられたとされている。
また「アラゲ」は萼片(がくへん)や茎・葉っぱに硬い毛が生えているところから考えられる。
ちなみに萼片とは花の外側にある集合体をいう。
さらに学名のプルケリーマは、「非常に美しい」という意味である。
アラゲハンゴンソウの花言葉
アラゲハンゴンソウの花言葉は、「正義」や「公平」・「正しい選択」・「立派な」
アラゲハンゴウソウの生えている場所
アラゲハンゴウソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、遊歩道に群生して植えられているのを確認することができた。
しかし、アラゲハンゴウソウの種が逃げて、道ばたなどに野生化している姿をたびたび目撃している。
アラゲハンゴウソウを見た経験談
アラゲハンゴウソウの存在を知ったのは、2021年冬であった。
図鑑でいろんな花を調べていて、アラゲハンゴウソウの花の写真に目がとまったとき、どこかで見たことがあると頭によぎった。
頭によぎった先は、川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道にアラゲハンゴウソウの花があることを思い出した。
しかし、真冬に入り、アラゲハンゴウソウの花はすでに枯れていた。
それ以前に、アラゲハンゴウソウの花は、名前が知らなかったときにたびたび見ている。
翌年2022年7月に江川せせらぎ遊歩道を朝散歩しているとき、アラゲハンゴウソウの花が咲いていたのを確認したので、7月13日の仕事帰りにアラゲハンゴウソウの花を撮影することにした。
現地に着くと、アラゲハンゴウソウの花がちょうど見ごろであった。
(アラゲハンゴウソウの花)
アラゲハンゴウソウの花を初めて見たときは、やはり日本の花では無く、外国の花だなぁと実感した。
しかし、アラゲハンゴウソウは明るい黄色の花びらが目立ち、群生して咲いている姿はとても綺麗であった。
(アラゲハンゴンソウの花)
アラゲハンゴウソウは園芸として植えられていることが多いが、種が逃げて、道ばたなどに野生化している姿を見ると、繁殖力が強くたくましい印象を受ける。
(アラゲハンゴンソウの花)
本来アラゲハンゴウソウの花は、図鑑「山渓フィールドブックス 秋の野草」には、秋の花として紹介されているが、7月を過ぎたあたりから咲いている。
さらに名前の由来のとおり、葉っぱや茎にたくさん毛が生えているのも確認することができた。
(アラゲハンゴウソウの葉)
アラゲハンゴウソウの花がたくさん咲いていたので、撮影するときに被写体に困ることはなかった。
しかし、花は綺麗なのに、遊歩道を歩いている人は誰1人アラゲハンゴウソウの花に目をくれることは無かった。
無事アラゲハンゴウソウの花の撮影することができた。
(上の2点ともアラゲハンゴウソウの花)
アラゲハンゴウソウ(キク科)花期7~10月
北アメリカ原産
原野や牧場・高原などに生える。
オオハンゴウソウと似ているが、花の中心が黒紫色なので、すぐに区別できる。
高さは60cmほどになり、全体に粗い毛が密生する。
花の直径は7cm近くあるので、よく目立つ。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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