・アオテンマの花・オニノヤガラとの違い・アオテンマを見た経験談を紹介しています。
アオテンマの花を初めて見た日
アオテンマの花を初めて見たのは、2022年6月10日に、東京都八王子市で見ることができた。
(アオテンマの花)
アオテンマの名前の由来
アオテンマの名前の由来は、不明。
おそらく、オニノヤガラを青く見立てたところから名付けられたと考えられる。
ちなみにアオテンマは、オニノヤガラの品種。
アオテンマの生えている場所
アオテンマの生えている場所は、自分が見た限りでは、薄暗い林の下に生えているのを確認することができた。
ただアオテンマは、毎年同じ場所に生えるとは限らない。
年によっては発生しないこともある。
オニノヤガラとの違い
厄介なのが、オニノヤガラに姿・形がよく似ている。
違いは花の色
- オニノヤガラ 薄い黄色
- アオテンマ 青緑色
またアオテンマは、オニノヤガラより1週間ぐらい遅く生える。
(参考 オニノヤガラの花)
(アオテンマの花)
両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。
オニノヤガラの記事はこちらからどうぞ
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アオテンマを見た経験談
アオテンマの名前を知ったのは、2019年に、自分が見ている花ブログである。
2019年6月、東京都八王子市の公園を訪れたとき、アオテンマはすでに枯れていた。
2020年はコロナウイルスの感染拡大で、県境移動が出来ず、2021年は八王子市の公園で、アオテンマは1株も生えていなかった。
2022年6月、再び自分が見ている花ブログに、アオテンマの花が紹介されていた。
自分が見ている花ブログに、八王子市の公園にアオテンマの生えている場所が細かく掲載されていて、現地に向かう。
八王子市の公園に着くと、公園内に3~4人集まっていて、「もしかしてアオテンマの花か?」と思った。
人が集まっている場所に向かった先に、アオテンマの花を2株確認することができた。
(アオテンマの花)
初めてアオテンマの花を見たときは、やはり同じ仲間のオニノヤガラを緑色にした花だなぁと思った。
花の色を除いては、オニノヤガラと特徴は同じである。
ただオニノヤガラと違って、毎年生えているわけでは無いので、アオテンマの花はとても珍しい。
4年かかって、やっとアオテンマの花が見られたことに興奮を覚え、ランの仲間で珍しいこともあってか、カメラで20枚近く撮影した。
無事アオテンマの花を撮影することができた。
(上の2点ともアオテンマの花)
アオテンマ(ラン科)花期6~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
草の高さは60~100cmの多年草。
オニノヤガラの緑化品として分類される。
それ以外はオニノヤガラと特徴は同じ。
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