
・バイカオウレンの花・ニリンソウとの違い・バイカオウレンを見た経験談を紹介しています。
バイカオウレンの花を初めて見た日
バイカオウレンの花を初めて見たのは、2022年2月28日に、神奈川県相模原市緑区・城山かたくりの里で見ることができた。
(バイカオウレンの花)
バイカオウレンの名前の由来
バイカオウレンの名前の由来は、花の形が梅の花に似ているところから名付けられた。
バイカオウレンの花言葉
バイカオウレンの花言葉は、「情熱」
バイカオウレンの生えている場所
バイカオウレンの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下に群生しているのを確認することができた。
ニリンソウとの違い
厄介なのが、ニリンソウの花に似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花期
- ニリンソウ 4~6月(春本番)
- バイカオウレン 3~4月(早春)
2.生えている場所
- ニリンソウ 沢沿い近くの湿り気の多い場所
- バイカオウレン 山地の針葉樹林の下
3.葉っぱの形
(参考 ニリンソウの葉)
(バイカオウレンの葉)
(参考 ニリンソウの花)
(バイカオウレンの花)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
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バイカオウレンを見た経験談
バイカオウレンの名前を知ったのは、2021年2月である。
当時は、バイカオウレンの花が咲いている場所を全く知らなかった。
2022年2月に入り、自分が見ている花ブログで、神奈川県相模原市緑区・城山かたくりの里に、バイカオウレンの花があることが紹介され、現地に向かう。
城山かたくりの里に着いて、山地の林下に入ったとき、梅の花に似た白色の小さな花が目に飛び込む。
近づいてみると、バイカオウレンの花が咲き始めであった。
(バイカオウレンの花)
バイカオウレンの花は名前の由来どおり、梅の花に形がよく似ている。
またバイカオウレンの花の大きさが直径1.2~1.8cmであることから、とても可愛い印象を受けてしまう。
図鑑・『山渓ハンディ図鑑 山に咲く花』に、バイカオウレンの花期は6~8月と掲載されているが、実際3月に入れば咲いている。
ただ城山かたくりの里のバイカオウレンは、植えられているものである。
自生のバイカオウレンは、山深い林の下に生えている。
バイカオウレンは山に生えている植物で、思わず感動してしまい、10枚以上撮影してしまう。
2022年冬は寒すぎた影響もあり、バイカオウレンの花が咲いた瞬間、やっと春を感じることができた。
今後の宿題として、自生のバイカオウレンの花を撮影することである。
(バイカオウレンの花)
(バイカオウレンの葉)
バイカオウレン(キンポウゲ科)花期6~8月
分布 本州(福島県以南)・四国
針葉樹の林内や縁に生える多年草。
根生葉(根の葉)は長い柄のある手のひら状複葉。
小葉(しょうよう)は5個で、長さ1~2.5cmの倒卵形で鋭いギザギザがあり、やや厚く光沢がある。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。
高さ4~15cmの花の茎の先に、白色の花が1個開く。
萼片(がくへん)は花びら状、花びらは黄色である。
ちなみに萼片とは、花の外側にある1枚1枚の部分をいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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