バイモの花を初めて見た日
バイモの花を初めて見たのは、2020年3月21日で、場所は川崎市中原区井田の畑の隅で見ることができた。
バイモの名前の由来
バイモの名前の由来は、地下にある白い鱗茎(りんけい)が二枚貝のような形をしているところから名付けられたとされている。
バイモの鱗茎は生薬として利用される。
ちなみに鱗茎とは地下茎の一種で、ゆり根やたまねぎのように、養分を蓄えて厚くなった葉が茎のまわりに多数重なって球状になっているものをいう。
別名はアミガサユリと呼ばれ、名前の由来は花の内側が網目状の斑紋(はんもん)を持つことことから由来している。
バイモの生えている場所
バイモの生えている場所は、自分が見た限りでは、もともと畑や庭に植えられていていたものが、逃げ出して生えているのを確認することができた。
バイモを見た経験談
2021年3月30日にヤマブキソウの花が咲いているかも知れないと思い、東京都八王子市の片倉城跡公園を訪れた。
公園の雑木林の入り口を通ると、黄色みを帯びた白色の花がたくさん咲いている姿が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、バイモの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
バイモの花を見ていると、面白い形をしていて、茎が直立して、たくさん花が咲いている姿は個人的には立派である。
ただ片倉城跡公園のバイモは植えられたものと考えられる。
バイモの花がたくさん咲いていたので、花が見やすいように撮影した。
無事バイモの花を撮影することができた。
(上の3点ともバイモの花 2021年3月30日撮影)
バイモ(ユリ科)花期3~5月
中国原産
草丈30~80cmの多年草。
逸出帰化。
葉は線状披針形で長さ7~10cm。
上部のものは長く延びてひげ状になる。
花は上部の葉腋に1個ずつつき、花の色は淡黄色。
薄い網目状の模様がある。
花言葉は「謙虚な心」