・ダンコウバイの花・アブラチャンとの違いを紹介しています。
ダンコウバイの花を初めて見た日
ダンコウバイの花を初めて見たのは、2022年3月7日に、神奈川県相模原市緑区・小松ハイキングコースで見ることができた。
(ダンコウバイの花)
ダンコウバイの名前の由来
ダンコウバイの名前の由来は、本来はロウバイの1品種につけられた名前だが、明治時代に植物学者・田中芳男がダンコウバイの和名に転用して以来、広く用いられる。
ダンコウバイの花言葉
ダンコウバイの花言葉は、「永遠にあなたのもの」
ダンコウバイの生えている場所
ダンコウバイの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日当たりのよい場所に生えているのを確認することができた。
アブラチャンとの違い
厄介なのが、同じ時期に花が咲く、アブラチャンの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。
1.花柄の有無
- アブラチャン 柄がある
- ダンコウバイは 柄が無い
2.若枝の色
- アブラチャン 赤褐色
- ダンコウバイ 緑色
3.花の色
- アブラチャン 黄緑色
- ダンコウバイ 黄色
(参考 アブラチャンの花)
(参考 ダンコウバイの花)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
アブラチャンの記事はこちらからどうぞ
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ダンコウバイを見た経験談
2022年3月に、自分が見ている花ブログで、小松ハイキングコースにハシバミの雌花とダンコウバイの花が咲き始めた写真が掲載された記事が紹介されていたので、現地に向かった。
小松ハイキングコースを歩いていて、目的のハシバミの雌花を無事に見ることができたので、さらに進んで、評議原(ひょうぎっぱら)を過ぎたあたりで、小さい黄色の花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ダンコウバイの花が咲き始めであった。
(ダンコウバイの花)
ダンコウバイの花を見ていて、咲き始めであったからか、自分の所有している図鑑の写真のように、木全体が黄色の花一色とまではいかなかった。
ただダンコウバイの花が咲き始めであった影響からか、花はほのかにいい香りがしていた。
ダンコウバイの花が咲いているときは、まだ葉っぱは出ていない。
ダンコウバイの花が咲き始めであった影響で、カメラで撮影しやすい向きに花が咲いておらず、ダンコウバイの花を満足に撮影することができなかった。
しかし春の晴れた日にダンコウバイの花を見るのは、季節が進んだという実感を持った。
無事ダンコウバイの花を撮影することができた。
(ダンコウバイの花)
(ダンコウバイの木)
ダンコウバイ(クスノキ科)花期3~4月
分布 本州・四国・九州
山地の水辺などに生え、高さが5mほどになる落葉低木。
樹皮は暗灰色で、まばらに枝分かれする。
雌雄異株。
雌花は小さくあまり目立たない。
雄花は直径が2cmほどあり、遠くから眺めると黄色の団子を串刺しにしたような形に見える。
花の後から出る葉は浅く3裂する。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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