ヒキオコシの花を紹介しています。

ヒキオコシの花を初めて見た日

ヒキオコシの花を初めて見たのは、2016年10月2日で、場所は東京都八王子市の景信山(かげのぶやま)で見ることができた。

ヒキオコシの花(ヒキオコシの花 2021年9月14日撮影)

ヒキオコシの名前の由来

ヒキオコシの名前の由来は、弘法大師(空海)が病で倒れた旅人に、ヒキオコシの草を煎じて飲ませたら、病人が起き上がったという伝説に基づいたところから名付けられたとされている。

ヒキオコシの花言葉

ヒキオコシの花言葉は、「支えてください」

ヒキオコシの生えている場所

ヒキオコシの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草原に生えているのを確認することができた。

ヒキオコシを見た経験談

2021年9月14日に、山の花を目当てに山梨県富士吉田市・高座山(たかざすやま)を訪れた。
高座山のススキ草原を歩いていると、白色の小さな花が多数咲いている姿が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ヒキオコシの花が咲いているのを確認することができた。

ヒキオコシの花(ヒキオコシの花 2021年9月14日撮影)

ヒキオコシの花は白色で、花の大きさが5mmと小さいので、花に関心が無いと、うっかり見逃してしまう。
ただヒキオコシの花を1回見ると、1つの株にたくさん咲いていて、初秋の風になびいている姿が、草原の風景とマッチしていた。

また、ヒキオコシは群落とはいかないが、高座山にはいたるところに生えているのを確認することができた。

5年ぶりにヒキオコシの花を見たことに感動を覚え、小さい花なので、カメラでピントを合わせて撮影するのに手間取ってしまった。
無事ヒキオコシの花を撮影することができた。

ヒキオコシの花(ヒキオコシの花 2021年9月14日撮影)

ヒキオコシの葉(ヒキオコシの葉)


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ヒキオコシ(シソ科)花期9~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
延命草の名で苦味健胃薬として知られるが、胃腸薬には配合できないという。
しかし薬理実験で抗菌作用と抗腫瘍(しゅよう)作用が認められている。
日当たりのよい山地や林縁などに生え、人の背丈ほどになる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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