ヒメキンミズヒキの花

ヒメキンミズヒキの花キンミズヒキとの違いを紹介しています。

ヒメキンミズヒキの花を初めて見た日

ヒメキンミズヒキの花を初めて見たのは、2017年8月19日に、神奈川県相模原市・小松ハイキングコースで見ることができた。

ヒメキンミズヒキの花(ヒメキンミズヒキの花 2021年8月19日撮影)

ヒメキンミズヒキの名前の由来

ヒメキンミズヒキの名前の由来は、まず「キンミズヒキ」について、黄色の小花が細長く、穂のように咲かせる姿を「金色の水引」に見立てことによる。
次に「ヒメ」については、キンミズヒキより、全体が小ぶりであるところから名付けられた。

ちなみに植物名の頭に「ヒメ」と表記しているものは、小さいことを意味している

ヒメキンミズヒキの花言葉

ヒメキンミズヒキの花言葉は、「素のままの自分」

ヒメキンミズヒキの生えている場所

ヒメキンミズヒキの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林下の湿った場所に生えているのを確認することができた。

キンミズヒキとの違い

厄介なのが、名前が被っているキンミズヒキとは明らかに違う。

1.草の高さ

  • キンミズヒキ 40~90cm
  • ヒメキンミズヒキ 40~80cm

2.花の咲き方

  • キンミズヒキ 花が集まって咲く
  • ヒメキンミズヒキ まばらに咲く

キンミズヒキの花(参考 キンミズヒキの花)

ヒメキンミズヒキの花(ヒメキンミズヒキの花)

3.葉っぱの形

    • キンミズヒキ 全体が粗々しい
    • ヒメキンミズヒキ キンミズヒキの葉っぱより、全体が小さく、やわらかい感じ

キンミズヒキの葉(参考 キンミズヒキの葉)

ヒメキンミズヒキの葉(ヒメキンミズヒキの葉)

両者の違いは、花の咲き方をしっかり確認すれば、容易に判別できる。

キンミズヒキの記事はこちらからどうぞ

ヒメキンミズヒキを見た経験談

2021年8月19日、ヤマトラノオの花を目当てに、東京都八王子市の小宮公園を訪れる。
雨上がりの影響で、湿気が多く、公園内のベンチで水分補給をしていたとき、黄色の小さい花が目に飛び込む。
近づいてみると、ヒメキンミズヒキの花がところどころ咲いているのを確認することができた。

ヒメキンミズヒキの花(ヒメキンミズヒキの花 2021年8月19日撮影)

ヒメキンミズヒキは、黄色の小さい花可愛い印象を受ける
しかし、花を撮影するとき、小さすぎることもあり、ピントを合わせるのが難しい。
さらに雨上がりの湿気とヤブ蚊が襲ってきて、ゆっくり撮影することできず、満足のいく撮影とはいかなかった。

ヒメキンミズヒキの花を1枚だけ、なんとか撮影することができたが、正直なところ、いろんな角度から花を撮影したかった。
今後の宿題として、ヒメキンミズヒキの花をいろんな角度から撮影することである。

ヒメキンミズヒキの花(ヒメキンミズヒキの花 2021年8月19日撮影)


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ヒメキンミズヒキ(バラ科)花期8~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地の谷沿いなどに生える多年草。
茎は細い。
葉は3~5枚の羽状複葉からなり、小葉は楕円形で、鈍いギザギザがある。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。
葉の裏の腺点(せんてん)は少ない。
ちなみに腺点とは、葉や茎の表面に見られる粒状のもので、多くは匂いを持つ物質や粘液などを分泌する。
花は直径5mm。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)


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