・キバナノアマナの花・ヒメアマナとの違いを紹介しています。
キバナノアマナの花を初めて見た日
キバナノアマナの花を初めて見たのは、2017年3月18日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(キバナノアマナの花 2021年3月18日撮影)
キバナノアマナの名前の由来
キバナノアマナの名前の由来は、花は黄色で、球根を似て食べると甘みがあることから甘菜(あまな)の名になったとされている。
キバナノアマナの花言葉
キバナノアマナの花言葉は、「運が向いてくる」
キバナノアマナの生えている場所
キバナノアマナが生えている場所は、自分が見た限りでは、川に近い日当たりのよい原っぱに群生して生えているのを確認することができた。
ヒメアマナとの違い
厄介なのが、ヒメアマナの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花の付き方
- ヒメアマナ 集まってつく
- キバナノアマナ まばらにつく
(参考 ヒメアマナの花)
(キバナノアマナの花)
2.株の付き方
- ヒメアマナ 貧弱な株が多い
- キバナノアマナ ヒメアマナより、しっかりしている
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
ヒメアマナの記事はこちらからどうぞ
ヒメアマナの花・キバナノアマナとの違いを紹介しています。
キバナノアマナを見た経験談
2021年3月18日、キバナノアマナの花を目当てに、東京都八王子市・高尾山のキバナノアマナ自生地を訪れる。
この日は晴れていて、風が無く穏やかであった。
やはり読んでいた通り、好条件が重なって、キバナノアマナの花がちょうど見ごろを迎えていた。
(キバナノアマナの花 2021年3月18日撮影)
キバナノアマナの花を生で見ると、図鑑やインターネットに掲載されている写真に比べて、かなり小さい。
またキバナノアマナの花は、晴れて暖かくならないと開かない。
これはアマナ類に共通して言えることである。
(キバナノアマナの花 2021年3月18日撮影)
キバナノアマナの葉っぱは、粉を振ったような緑白色をしている。
(キバナノアマナの葉)
キバナノアマナは国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
自分が高尾山でキバナノアマナを見た限り、株数はあまり多く無いように見えた。
高尾山のキバナノアマナの花がたくさん咲いていて、被写体を選ぶのに迷うほど夢中に撮影してしまう。
この日はキバナノアマナの花を目当てに、植物愛好家が多く訪れていて、熱心に撮影していた。
(キバナノアマナの花 2021年3月18日撮影)
キバナノアマナ(ユリ科)花期3~5月
分布 北海道・本州(中部地方以北)・四国
日当たりのよい肥沃(ひよく)な場所に生える。
川のそば・田んぼの土手・林緑、ときには落葉樹の下など、やわらかな土壌で、春先に充分日が当たればあまり場所を選ばない。
高さは20cmほどになり、10個前後の花を咲かせる。
花びらは6枚で、鮮やかな黄色である。
雨の日などは、つぼんだままで花が開かない。
花びらの裏側は、茎や葉の色と同じ白っぽい緑色をしている。
線香花火を逆さにしたような姿は印象的である。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村